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【入社エントリ】SaaS×IoTの稀有なプロダクトの面白さと難しさ
はじめまして。2022年4月、プロダクトマネージャーとしてエスマットに入社した江口です。SmartMat Cloud のプロダクトマネジメントをしつつ、途中からは経営企画部も兼務しています。猫が大好きです。
医療系ベンチャーから、未経験の業界 x 初めての SaaS プロダクトへ
新卒ではビジネス職を色々
新卒ではエムスリーという医療系ベンチャーに、新卒2期目として入社しました。法人営業や新サービス開発などをしたあと、イギリスにあるグループ会社に駐在して現地事業のグロースをするなど、ビジネス職で幅広い業務をやっていました。
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当時は、会員制プラットフォームでユーザーへ質の高い情報や顧客からの広告をお届けするビジネスモデルに一貫して携わっていたのですが、顧客に継続して価値を提供し続けることがよりビジネスに直結していると感じられそうな SaaS モデルのプロダクトにもだんだん興味を持つようになりました。
エスマットの決め手
それをきっかけに転職活動を始め、エスマット(当時の社名はスマートショッピング)は馴染みの薄い在庫管理ドメインではありましたが医療業界のユーザーも多いということでカジュアル面談をお願いしたところ、IoT も扱っているゆえの独自性(リアルワールドもユーザー体験の設計で重要な点、モノの重さという切り口で解けそうな課題の幅広さ)に、心から面白そうだと思えたのが決め手で入社することに。
前職での事業への向き合い方として法人営業(売る人)とサービス開発(作る人)それぞれをやってきた経験を振り返り、作るほうが楽しかったためプロダクトマネージャーという職種を選びました。
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入社後。SaaS と IoT の両輪、めっちゃ難しい!(いい意味で)
稀有なプロダクトの面白さ
SmartMat Cloud のプロダクトマネージャーとしては、最初いくつかある顧客セグメントのうち医療業界をメインに担当していましたが、現在は他セグメントも含めてプロダクト全体を横断的に見ています。
我々の事業は自社製のIoT重量センサーとクラウドサービスを組み合わせて提供しているため、ユーザーが使う“プロダクト”はソフトウェアだけにとどまりません。ユーザー体験やプロダクト価値を設計するときは、SaaS視点だけでなくIoTデバイスそのものにも深く向き合う必要があります。
皆さんは、IoT を活用したプロダクトってどのくらい思い浮かぶでしょうか。
BtoCではルンバなどスマートホームにちなんだモノが色々ありますが、BtoBではまだまだ少ないんじゃないかなと思っています。さらに、SmartMat Cloud の特徴として、顧客あたりの取り扱いデバイス数が大量(100台〜/拠点、下記事例とかがイメージ湧くかなと)なんです。そんなプロダクトはなかなか見当たらないです。
私自身はもともとソフトウェア事業の経験しかなく、IoTの企画や開発のライフサイクルがソフトウェアほどスピード感を持って進めづらいことに最初はかなり困惑しました。いまでも手探りな部分は正直ありますが、勉強を重ねながら「両方で1プロダクト」という視点で、向き合い続けています。
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会社の方針転換や私の担当領域が広がる過程で取り組んでいた内容は、こちらの note にもまとめています。ご興味あれば。
スタートアップの面白さ
また、スタートアップの魅力として、小規模ゆえに個々人が会社全体に与える影響の大きさがあります。プロダクトマネージャーという立場でビジネス進捗の報告会議にも参加していたのですが、営業チームが少しでも現場に向き合ったり思考を深める時間を増やすためにも、社内のレポート設計や経営とのコミュニケーション設計は「自分も貢献できるはずだ」と思い、経営企画の業務も始めました。
SaaSとIoTという2つの要素を組み合わせた難易度の高いプロダクトそのものだけでなく、組織全体の動きをより良くする役割も担う――そんなチャレンジを通じて、日々大きく成長できていると感じています。
難しいからこそ、楽しむ
ことプロダクトに関して言えば、少し前からの生成AI のトレンドは我々も当然注視しているし取り組んでいきます。その結果、SaaS x IoT x 生成AI みたいに掛け算がもう一個増えて、我々のプロダクトはさらに難易度が上がっている感覚があります笑。
ただ、だからこそ IoT を持つ自分達にしかできないデータ蓄積と、それを賢く調理する場としてのクラウドサービスの両方を持っている我々はかなり面白いポジションにいるので、このチャンスを活かしていきたいですね。
先述の見出しは「面白さ」と表現していましたが、大変なことも当然あります。だからこそ、それを楽しんで乗り越えていくスタイルでやっていこうかなと思っています。
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