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若々しい姿勢や歩き方は運動習慣から

ゴルフに行くと、遠くにいる前の組の人たちが見えます。
その人たちが若い人たちなのか、老人なのかを判断するのに、服装もありますが、"姿勢" と "歩き方" で見分けることができます。

おそらく、服装よりも姿勢、動作の方が年齢を推測しやすいと思います。

年寄りかな?って思える人は、まき肩(両肩が前側、内側に入り込んでいる)で、顎が前に出てうつむき加減、背中が丸まって、腰が落ちています。

この姿勢だと、歩幅は小さくなり、トボトボとした感じに見えてしまいます。もちろん、移動は遅くなります。

この原因は、股関節や肩甲骨の可動域が狭いこと。体幹に力が入らず前傾姿勢になっているからです。

一方、若々しく見える人は肩が両耳の下あり、顎を引いて胸は前に出ています。お尻がきゅっと上がっていて、歩様は大股で颯爽と歩いているように見えます。全身にバランスよく力が入っていて、動きも俊敏に見えます。

姿勢や動作などの外見で、老人ではないかと判断するのですが、近くで見ると案外若い人だったりします。逆に、若々しく見える人が、実際には結構なお年を召されているということもあります。

人は立つというだけで身体中の筋肉を使っています。大きな筋肉だけではなく、身体の奥の方にある小さな筋肉も総動員してバランスをとり、立位姿勢を保っています。

最近ではパソコンやスマホなどを操作する時間も長くなり、まき肩、猫背の姿勢で固まっている人も多くなっています。仕事の合間にも適度なストレッチをすることをお勧めします。

軽労化ナビのサービスでは、あなたの職場に軽労化トレーナーがお伺いして、簡単な体力測定の結果から体幹力指数、体幹力年齢、腰ストレス耐性(腰部負荷許容値)を算出しています。また、ご自身の体力に合わせて適切なトレーニングを提案しています。

これをきっかけにして運動習慣を獲得する人も多くいます。運動を習慣化して若々しい姿勢や歩き方を手に入れませんか?