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自分のエントリーしているゲームをわかってる?
野球はお好きですか?
昭和生まれの私にとって子供時代の遊びといえば野球でした。
テレビでもほぼ毎日放送されてたし。
私はそんなにめちゃくちゃ野球が好きだったわけでもないけど、他になかったのでなんとなく近所の子供達と一緒にやってました。
多分ほかにもそんな子はいっぱいいたんじゃないかと思います。
それがある時(私はもうとっくに大人になってたけど)Jリーグができて、子供達がサッカーに夢中になるようになりました。
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野球とサッカーってルールが全く違うますね。
人数も違うし役割分担も違うしボールも違うし、とにかく全く別のゲームです。
だから当然好き嫌いが人によって分かれますね。
どっちにも興味がないという私のような人もいるでしょう。
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また、やる側に立った時にそれぞれ求められる資質も違うはずです。
サッカーは長い時間走り続けないといけないし、瞬発力が絶対に必要です。
一方、野球の方がよりパワーが求められそうですね。
あの小さい球を思い切り叩いて飛ばすわけだから、きっと動体視力も必要です。
私は全くの素人だから単なる想像ですが、それでもこの2つのゲームに向き不向きがあるのは見当がつきます。
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さて、私たちはずいぶん長い間、「お金儲けゲーム」に参加してきました。
好きでやってた人もいれば、いやいややってきた人もいるでしょう。
そもそも自分がそんなゲームをやらされてると気づかないまま暮らしている人もいるでしょう。
どっちにしても「やらざるを得なかった」というのが実態だと思います。そう思わされてきたというか、、、。
でもそろそろ主体的に選びたい時期なんじゃないかなと思うわけです。
本当に自分がそこに没頭して、とにかくより早く、よりたくさん稼ぎたいと思うのか。
ちょっと距離を置いて、なんなら他のゲームをメインに楽しみながら、お付き合い程度にお金儲けゲームをやる、という人もいるでしょう。
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俯瞰してみると、私たちは生まれた時からいろんなゲームに参加していると言って良いですね。
小さい時は「親の愛情獲得ゲーム」、学校にいるときは「点数取りゲーム」、結婚したら「家庭づくりゲーム」とか「子育てゲーム」があります。
こんなふうにゲームと名づけると不謹慎な感じもしますが、一方で物事の本質が見えるようにも思います。
それぞれのゲームでルールが全く違うし、求められる資質も違う。そもそも勝ち負けを決められないものもある。
たとえば学校の「点数取りゲーム」で勝者だった人が「お金儲けゲーム」でも勝てるかというとそうとは限らないんですよね。
それぞれは別のルールで動いてるんですから。
でもそれを認めたくない人たちが社会の中枢を担っているので、日本はおかしなことになってるんだと思います、、、でもこれは別の話なのでここでは突っ込みません。
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「もうすぐ金融システムが崩壊する」という話があったり「やがてお金のない時代がやってくる」という話があったりします。
しかしおそらく私たちが生きている間は「お金儲けゲーム」がなくなることはないでしょう。
でもこのゲームとの関わり方は自分で決められると思うんです。
当然、資質としての向き不向きの問題もあります。
自分なりの関わり方のスタンスが明確になっていれば、仮に他の人が稼いでいるのを見ても羨ましがったり嫉妬することはなくなりそうです。
私が野球の三冠王やサッカーのスーパースターを見ても、すごいなあ、とは思うかもしれないけど、羨ましくはない。
ましてや自分もそうなりたい、なんて全く思わない。
同様に、お金儲けゲームのスーパースターが「自分はこんなに稼いだんだぜ」と自慢してもなんとも思わないという状況になります。
もちろんこのゲームにエントリーしてガンガン稼ぎたい!と思うひとは存分にやれば良いと思います。
正直、そういうギラギラした若者はけっこう好きです笑
いずれにしてもこんな感じで「ゲーム」として見ることで距離を置くことができるし、それに対する自分のスタンスを決めれば健全な毎日を送れそうです。
こんな感じで、個人の自由が認められる時代になってきたんじゃないかと最近感じています。