2年生から始める公立高校からの京大受験戦略⑥
公立高校から京大に現役で合格するための戦略について。今回は5回目です。前回はこちら。
12月に入りました。多くの学校で定期テストが終わった頃かなと思います。次の定期テストは、2月となる学校が多いと思います。。
このインターバルは非常に意味のある期間です。ここは、大切に過ごして欲しい時期です。
何と言っても先取り学習ができるからです。
理系の場合、京都大は数学より物理、化学の対応が大変です。
物理、化学は最高難易度の問題をクリアせねばなりません。例え、最高ランクの公立進学校の通っていても、学校に進路に合わせていたら、まず入試に間に合いません。
この時期、楽しいイベントも多く、ゆっくりしたい気持ちもあるかと思いますが、先を見据えて先取り学習を頑張りましょう。
できれば物理、化学の両方の先取り学習をやって欲しいのですが、どちらか一方しか出来ないという場合は、物理に絞ることをおススメしています。
物理は、単元の区割りが緩やかで、先取りの効果が出やすい科目だからです。
公立高校の進路の場合、先取りの単元となるのは、電磁気分野になると思いますが、次の定期テストまで時間があるこの時期と相性がいいと思います。
電磁気は力学同様、単元が広いのでまとめて先取り学習する効果が大きいからです。
冬休み期間には冬期講習もありますので、これを上手に活用して欲しいところです。
12月は先取り学習をベースに学習計画を立ててくださいね。