#株主構成図解 をやってみました!
チャーリーさんの #株主構成図解 のノートを拝見しました!
10社分、作成してみました。
この10社を選んだ理由、お分かりになるでしょうか。
お分かりになった方は、かなりの投信好き、あるいは、この10社の株式を組み入れているファンドをお持ちになっている方かもしれません。
この10社がウエイト上位10社という公募ファンドがあるのです。そのファンドの直近の月次レポートの抜粋です。
このファンド、
この公募ファンドの2019年12月末時点の組み入れウエイトが高い上位10社なのです。
このファンドの投資先の選別基準としてこう書かれています。
経営者が実質的に主要な株主である企業を主要投資対象とし、経営者のリーダーシップに関する定性分析を重視しつつ、企業の成長性・収益性に比較して割安であると判断される銘柄を選別します。
このファンドは2018年のパフォーマンスで注目されました。他の日本企業に投資しているファンドが全てマイナスリターンで終わったのですが、このファンドだけがプラスで1年を終えたからです。
日経225に連動するETFのパフォーマンスはこんな感じでした。
端的に言って圧倒的なボロ勝ち、ボロ負け、ってお分かりになると思います。ただし、これを事前に見抜く、予見、予測することは極めて難しい、というより不可能なことなのですが。
さて、今回、図解を作成してみてあらためて色々な発見がありました。その一つが、ノルウェー政府が数社で大株主として登場していたこと。そこで調べてみると、こんなページがあるんですね。
とても興味深く、色んな会社にどれくらい投資しているのかを見てみました。
株主構成図解、実際に取り組んでみると色々な発見、学びがあるものです。
同時に、株主という切り口ではこんな図解もありではないかな、と思いました。
個人株主が多いと言われる、カゴメさんの所有者別状況です。
この違いを同業他社で、あるいは、その推移を調べてみるというのも面白いだろうなあ、って。
直接に個別の会社の株式であれ、投資信託を介してであれ、株式を保有するということは「オーナー」になる、その会社の当事者、関係者の一人になる、ということです。
資産形成にどっしりと時間をかけて取り組むなら、このことは一番最初に深く理解、納得しておく必要があると思います。
トップの写真は京都大学です。京都大学のこの講座では、このことを滅茶苦茶、力を入れて伝えようとしているので、京都大学の写真を使ってみました。
この講座を寄附されている農林中金バリューインベストメンツさんのnote、まだご覧になったことがなかったら一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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また違った視点から、私の場合、投資信託になると思うのですけれど、株主構成図解をやってみたいと思いました。