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福岡市で塾講師をしています。担当科目は数学、物理、化学です。元プロ家庭教師です。成績UPの戦略的な話が好きです。合格実績は、京都大(工)、山口大(医・医)(複数)、鹿児島大(医・医)、産業医科大(医・医)(複数)、宮崎大(農・獣医)、九州大、他は九州の国公立大や福岡大などです。

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福岡市で塾講師をしています。担当科目は数学、物理、化学です。元プロ家庭教師です。成績UPの戦略的な話が好きです。合格実績は、京都大(工)、山口大(医・医)(複数)、鹿児島大(医・医)、産業医科大(医・医)(複数)、宮崎大(農・獣医)、九州大、他は九州の国公立大や福岡大などです。

マガジン

  • 私たちがこの30数年で失ったものを問う

    「今」と「30年前」とは何が変わったのか。時の変遷を通して、何がわかるのかを考えていければと思い、記事を作成しています。

  • デジタル化は、たぶん人をダメにする

  • 医学部関連記事のまとめ

  • 一般入試が終わった世界を考えてみた

  • 多くの人に読んでもらいたい、おススメ記事

最近の記事

改めて考えた「兵庫県知事選挙のこと」(1)【ネットが結果を動かしたとする結論への強い違和感】

兵庫県知事選挙は、先の衆議院選挙以上に余韻を残している選挙という様相を呈してきた印象です。 それは、いろいろ検証すべき点があったからだということなのでしょう。 その一つがSNSを中心とするネットメディアがテレビ新聞などのオールドメディアより影響力を持ったとされる説だと思います。 とりわけ、新聞とテレビが熱心に検証している印象があります。自分たちの未来がかかっているだけに、「必死」ということなのかもしれません。 これは東京都知事選挙での石丸伸二さん、衆議院選挙での国民民

    • 手続きの重要性を学ぶことも学生の本分かもしれないという話【福岡大サッカー部が全日本大学選手権に出場できない問題について】

      九州の大学サッカーの強豪、福岡大学が提出書類の不備を理由に全日本大学選手権に出場できない事態になったとのこと。 この件について、学生に責任がないのであれば、出場が認められないのは、気の毒ではないかという意見もあるようですが、今回の全日本大学サッカー連盟が下した決定は、当然のことだろうと私は理解しています。 それは、手続きというのは、とても重要で、社会を構成する上で、手続きを軽視することはあってはならないと思うからです。 福岡大サッカー部は、この全日本大学選手権で3度の準

      • 総合型選抜入試が「一般化」するのであれば、廃止すべきだと思うあること【大学のセンセイに「主体性」「リーダーシップ」を過大評価すれば、地獄を味わう若者が出るという想像力はあるのか】

        総合型選抜入試導入が今後、加速するというのは、止めることのできない現実になってきたなと感じます。 朝日新聞と河合塾の共同調査でもそれは明らかなようです。 (プレゼント機能を使っています。11月21日 9:21 まで上記リンクで記事が読めます) これからの入試は、供給の面からだけでなく、需要という面でも総合型選抜入試が「一般化」するのではと思っています。 そういう認識もあり、概ね記事の方向性は予想通りですが、そうであるが故に違和感が大きい点があるとも思っています。 そ

        • 本日は多忙の為、記事の投稿をお休みさせていただきます。 よろしくお願いします(・o・)

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        記事

          あの邦画の当たり年から8年。政治の風景を変え始めた「ある年齢層から下」の人々の社会観【兵庫県知事選挙の結果から見えてくる未来】

          2016年。それは、邦画の当たり年でした。 8月下旬の公開ながらも、社会現象となった『君の名は。』(新海誠監督)とゴジラの存在を再定義したともいえる『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督)が大ヒットしました。 この2作品。世代をクッキリと分けたという指摘がありました。 ちょうど40歳くらいを境に、上が『シン・ゴジラ』で下が『君の名は。』を支持したという説です。 その当時、かなり納得感のある見解だと感じていました。というのも、若い方の『君の名は。』の支持は当然だろうと思う一方

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          日曜日の本棚#47『こちらニッポン…』小松左京(角川文庫)【「イフ」の世界が描く「近景」と「遠景」のリアリティー】

          日曜日は、読書感想をUPしています。 前回はこちら 今回は、フォローさせていただいている「よはし」様からご紹介いただいた、小松左京先生の『こちらニッポン…』です。 よはし様は、小松左京作品について記事を書いておられます。 小松左京作品全般としてのご見解ですが、「仮説を仮説で終わらせずに、企業活動として実行に落とし込む」ことがいかに重要か。とても納得のいく論考だと思います。 それは、本作で描かれたような「仮説」が導く状況に対して、人間がどのように行動するのか。その思考

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          メルカリ炎上で明確化した「悪意の人」の存在と踏み込んだ「信用スコア」の進展の是非について【「クレヒス」のネット版「ネットヒストリー」は生まれるか】

          メルカリの運営としては、それは、ある日突然の事だったのでしょう。 SNSの一つの投稿から、メルカリが炎上しているようです。 とある事情から、最近メルカリデビューしました。 「売りたい」という事情より、「買いたい」という事情で利用したのですが、探すとやはり不用品というものはあるもので、それを出品してみました。 すると、すぐに気づくのは、買う方にもそれなりにリスクはありますが、やはり、売る方のリスクは大きいということです。 私は、新品未開封のある物を売ったのですが、買っ

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          トランプ、大統領に返り咲くってよ。見えてきた私たちの生きる「今」(3)【日本でも鍵を握るのは「揺れる有権者」なのか】

          トランプ氏の大統領返り咲きから見えてくる「今」について考えています。 前回はこちら。 今回は、アメリカ大統領選挙でのメカニズムと日本の国政選挙のメカニズムについて思うことを書いてみたいと思います。 アメリカ大統領選挙の仕組みはこちら。 ほとんどの州で選挙人の勝者総取り方式を採用しているため、何度やっても共和党(赤)が勝つテキサス州や民主党(青)が勝つカリフォルニア州などが存在します。 そのため、勝敗に強い影響力をもつのは、赤と青が入れ替わることがある州、いわゆるスイ

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          【#共通テスト2025(6)】共通テストに備えるためにやってほしいこと【ポイントは、〇〇のタイミング】

          共通テストは、2025年から大きく変わります。 試験時間が長くなる点でも変化します。 国語は80分から90分へ 数学は、数学ⅠA、数学ⅡBCともに70分へ そして、新たに情報の試験が60分追加されます。 ざっくり言うと、初日に文系教科、二日目に理系教科という座組は変わりませんが、二日で何とか消化できる日程でもあります。 その結果、すでに1日消化の強行日程の模試では地獄絵図になっています。 センター試験時代、とても優秀な生徒さんが理科で壊滅的な数字を取ったことがあり、理

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          難関大受験生は、化学の「地味な進化(深化)」に気をつけよ【アミノ酸の構造式はどこまでかけるべきか問題】

          今回は、化学について。 入試問題は、進化(深化)しているかどうかは、評価が難しいところではありますが、理科については、地味に難易度が上がっているとみています。 その底上げに貢献(?)しているのは、東大(日本最難関)であり、地方旧帝大(地域最難関)であり、そして、共通テストです。 とりわけ、共通テストの影響は大きいと思っています。 今回のテーマに沿うと、化学では、試行問題で、これまで難関大出題カテゴリーとして扱っていいのではと思われた、酸化還元のCOD(化学的酸素要求量

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          本日は早朝から多忙の為、記事の投稿はお休みさせていただきます。 よろしくお願いします。

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          学習塾倒産の増加傾向は、ある意味必然的な流れ。少子化よりも問題が大きいと感じるある要因【これまでの「常識」はすぐに「非常識」となる時代背景】

          学習塾の倒産が増加傾向だとか。帝国データバンクが次のように報じています。 マクロ的には、少子化ということですが、これはわかりきっていたこと。 私は、その要因はミクロ的なものだとみています。 記事にあるように、 これは、旧来のビジネスモデルによる競争の結果だろうと思います。 旧来のビジネスモデルとは、大きめの教室で授業をする形式であったり、生徒1~4人程度に先生が1人ついて、教えるという個別指導などを指します。 少子化によって、「終電の時刻が繰り上がり」、その結果、「電

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          【#共通テスト2025(5)】数学B「統計的な推測」の難易度はいかに【事実上、文系必須となった影響は?】

          来年度の共通テストについて考えるシリーズ、今回は5回目です。 前回はこちら 今回は、数学Bの「統計的な推測」についてです。 これについては、これまでも数学Bで出題されていましたが、ほぼ誰も選択せず、ネグレクト状態の単元でした。 ところが、今回数学ⅡBが数学ⅡBCとなり、数学B&Cは、「数列」「統計的な推測」「2次曲線・複素数平面」からの3題選択となり、文系受験生は、理系しか学ばない「2次曲線・複素数平面」を選べませんので、「統計的な推測」は事実上の必須となります。

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          トランプ、大統領に返り咲くってよ。見えてきた私たちの生きる「今」(2)【嫌われるエリートによる政治支配。「知」による統治の限界と日米のエリートの質の違いについて】

          トランプ氏の大統領返り咲きから見えてくる「今」について考えています。 前回はこちら。 テレビをほとんど見ない私は、今回の大統領選挙の情報はもっぱら、新聞からの情報でした。 それを見る限り、トランプ候補の優勢というより、ハリス候補の失速は明らかなようでした。接戦という予想もありましたが、勢いは勝敗を決するほどの影響力をもつもののようで、蓋を開けると、勝敗のカギを握ると言われる接戦州、いわゆるスイングステートでハリス候補は惨敗。これは、民主党政権4年間での自滅と言えなくもあ

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          トランプ、大統領に返り咲くってよ。見えてきた私たちの生きる「今」(1)【エンタメの思考実験で混沌に備えられるアメリカの底堅さ】

          11月5日。世界は一つの転換点を迎えたのかもしれません。 アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が再選したからです。 思想家の内田樹先生は、アメリカ市民の判断について、 「世界がカオス化すること」を選んだということだと述べておられます。 前回の大統領選挙では、兎にも角にも、トランプはダメだ。 トランプでなければ、誰でもいいと言わんばかりの拙速な対応に追い込まれたアメリカは、トランプ再選阻止のために急ブレーキを踏んだ。 ところが、MAGAトンネルの暗闇を抜けても、一向に社

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          【#共通テスト2025(4)】復活する数学C「複素数平面」の難しい評価【理系の選択決め打ちはリスクか】

          来年度の共通テストについてのシリーズ企画、#共通テスト2025の4回目です。 前回はこちら。 今回は、構成が変わる数学について書いてみます。 来春の共通テストから、数学ⅡBは、数学ⅡBCに変わります。 ベクトルが数学Bから数学Cに移り、同様に数学Ⅲから楕円などの2次曲線と複素数平面が数学Cに移りました。 その結果、2次曲線と複素数平面が共通テストに登場します。また、これまであっても存在感が希薄だった統計分野が文系受験生を中心に選ばざるを得ない科目になります。 今回は

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