ウェルビーイング探究(幸福度ランキングから)
毎年新聞で出ている幸福な国ランキング。
2021年度日本は56位でした。
「世界56位」日本が幸福度ランキングで毎年惨敗する根本原因 上位と下位を分ける"意外なもの" #POL https://president.jp/articles/-/44422
※Gallupが調査に協力していたんだ!!確かに最近のセミナーで「Well-being」テーマにしたもの多い!!
→6月末のウェビナーのオンデマンド配信、ようやく見られた。ウェルビーイング押しがすごかった。燃え付き、レジリエンスとの関連で切り込んでる。ESGの観点も盛り込んでる。話者のストレングスコーチの強みが思う存分発揮されてる(笑)
毎年北欧諸国が上位にあるのは知っていたけれど、中身まで見たことはなかったので、ちょっと覗いてみました。
私が愛するフィンランドは4年連続1位!
「他者との相互の信頼関係に関する複数の指標で非常に高い順位を示した」らしい。
幸福度には、人生で何をするかを選択できる「自由度」と、相手を受け入れて人とのつながりを作る「寛容さ」が影響するらしいですが、日本は、「自由度」と「寛容さ」が上位10カ国と比べ低いらしい。
2020年のデータですが、「寛容さ」は主観的幸福度やポジティブな感情と統計学的有意に正の相関を示しているらしい。
人とのつながりが醸成されれば、ウェルビーイングも高まるならば、どうしたら人とのつながりが醸成されるのかが大事になってくる・・・!
実際にフィンランドに行ったときに聞いた話はびっくりだったことを思い出しました!
・オフィスで、コーヒータイムは欠かさない(コーヒーに合うお菓子がおいしい・笑)
・残業なしで家族との時間を大事にしている(8時~16時が基本のお仕事タイム!仕事終わった後はお稽古&家族とゆっくり。普通に17時に買い物に行ったら、両親と子どもが遊んでた・・・驚)
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さらに、2018年6月のハーバードビジネスレビューでウェルビーイング関連の記事を発見!
組織行動論の研究者であるエリザベス・テニ―博士によると、ウェルビーイングと個人や組織のパフォーマンスの関係について、ウェルビーイングは、従業員の人間関係、健康、欠勤、自制心、モチベーション、創造性、離職率に影響を与えることで、個人や組織のパフォーマンス向上と関連するとのこと。ウェルビーイングは企業課題を解決できる可能性があるらしい。
参考文献を見ると、いろいろと掘り下げられそうなので、引き続き探究してみよう!
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