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黄色い表紙に飛びつきます。


読書です。感想文です。読書感想文です。
すこぶる長いです。
スクロールして眺めておいてください。
(お時間のあるときにどうぞ。(^o^))
 己のアウトプットです。

 もし、お読みになられた事のある本があれば、(へえ。他の人はそう思ったのねえ)と。
確認作業のためにお使いください。
電子も。紙も。両方、とりあえず手に取ります。

【 又、★は、素晴しく「美しくない言葉」を遣っております。にがてな方は、お控えください。】




【おさるのまいにち/いとうひろし(電子)】

 基本的に黄色い表紙であればとりあえず見る子です。

 あらすじ 
 島でくらすおさるさんのお話です。
 おさるさんのモーニングルーティーンの後、年に一回。地平線の向こう側に黒いものが現れて、おさるさん達がわさわさします。それは何かとたずねたら。べんべん。ウミガメのおじいさんでした。

 ウミガメさん登場。
 ただひたすらに可愛かったです。

一箇所普通に笑いました。(どこか忘れたけど。)
(*´ω`*) 「かわいい」の補充にぜひ。
(思い出した。ウミガメのおじいさんの上陸シーンが最高でした。とびきりキュートでした。)


【ぼくのシマエナガレシピ。/やなぎさわごう(電子)】

 とりあえず可愛ければ、一度手に取ります。
 シマエナガがなにかも分からず、手に取りました。そういう名前の鳥がいるそうです。

右下にご注目。(*´∀`*)

つっぱることが男の〜
たった一つの勲章だって♪

※男の勲章は、私が勝手に遊んで
添えているだけです。

この胸に信じて生きてきた〜♪


右下も踊らせておきました。




【ハリネズミ乙女、はじめての恋。/令丈ヒロ子】(電子)★


おもしろい。テンポがいい。

 2日位で一気に読み終わりました。


あらすじ。
 芸能一家に生まれた主人公。おばあちゃんも、お母さんも、お兄ちゃんも芸能の道へ。お父さんも芸能事務所の人。子供の頃からそれでいじめられて、(読んでてつらかった。)小学校も中学校もあまり通わず、流石に高校には通ったものの。卒業後、特にやりたいこともなく。漠然と家を出たいという一心で、とりあえず東京に出てきた主人公。(※西の生まれの子です。)

 初めてやった居酒屋のアルバイトもクビになり、


★(次の区切り線までSkip推奨。わるいこころが大いに発動しております。目を通したとて、あなたの心が浄化されることはありません。あなたのその、きれいな魂がくもります。…警告はした(^o^))★

(失敗ばかりを繰り返す主人公に、
 私から言わせてみれば。
 適材適所に陣を配置出来ていない組織の上位者に問題があると思うのですが。\(^o^)/(こわ、)

 もっというなら、
(いや、もう十分。言わないでええ(;´Д`))

 主人公は、キッチンとして非接客のポジションで応募しているのに ホールが足りないからという理由で途中から無理に 配置換えをする方に問題があると思うのですが(^o^) (皆!ミュートだあっ)

応募要項と契約には、接客込みとか記されているのであれば、接客の指導をしっかりするのは雇用主の務めと思うのですが。(・∀・) (コ、わわわ、わわ。(;´Д`))


 主人公〜(*´∀`*)きみの後ろには、読者という形だけれど、語彙力おばけの猛者達が、きみの事をうんと応援しているんだよ。心配しなくても、その職場はただ『教えることの重要性を軽視して、ブーメランで仕事量が増えて困っているだけのやつら』だから、とりあえず顎を上げて歩きなさい(⌒▽⌒)

自分から「辞めます」と言うように、
影でバックヤードで 言っているふりをして、

わざと扉を開けて本人に聞こえるように言う。
 (冒頭の)辞めることを促すシーンが、
人間のいやな部分が出ていたな。そういう辞めさせ方を、本人にさせるから、人手不足でなやむことになるんじゃないの。…手厳しくない?( ̄▽ ̄;) 先程から身に覚えのある人の心にぶすぶす刺しているからやめたげて。

『能力のない者を勝手にクビにする事は出来ない』とはよく聞きますが、
『相手にどんな能力があるのかを見つける能力』が、そちらに組織の上位者にないだけ】ではありませんか。
( …。にぃ〜げえぇ てぇ〜、トウッ (⁠╯⁠°⁠□⁠°⁠)⁠╯⁠︵⁠ ⁠)

ドラッカーのマネジメントを読んで出直してこいっ┻⁠━⁠┻⁠︵⁠⁠╰⁠(⁠ ⁠•̀⁠ε⁠•́⁠ ⁠╰⁠)
(…あなたはアンガーマネジメントを読んで胸にしっかりと刻みつけなさいっ⁠┻⁠━⁠┻⁠︵⁠└⁠(⁠´⁠_⁠`⁠└⁠)))


 ※そうさ。「ああ言えば、こう言える。」語彙力おばけは、
敵に回しても味方にしても。
いずれにせよめんどくさいので。
こういう子とは、距離を取っておきましょうね。
 距離を取ってみればそれなりにかわいいやつなんですが、こうも近くに居るとそのわがままさ 図々しさにうんざりですという歌が昔からある位、距離をとって遠くで見ている分には愉快な人って世の中多いような気がします。╰⁠(⁠ ⁠・⁠ ⁠ᗜ⁠ ⁠・⁠ ⁠)⁠)



 翌日。たまたま立ち寄ったペットショップ『コニィ』にて、一匹のハリネズミと出会う。(か、かわいい…)
「いま、ぼくのことかわいいて?お姉さん。ありがとう。」
 (え?いま喋った?そんなまさか…)

 バイトを探す身としては、流石に四万五千円のハリネズミに手を出すことは出来ない。つかれているのかな、私。
 すると店員の星村に
「良かったらまた見に来るだけでも来てください」
 と言われ、翌日もう一度確認のために(もといかわいいからもう一度会いたかっただけというのもある、)ハリネズミを見ていると、
オーナーに(主人公の観察眼曰く、顔はあんぱん。お手々はクリームパン。…やめなさい、そういう事を心で思うのは。読者こちらがすぐに想像出来るような表現を使うのはやめなさい。にやにやするではないか。作者あああ。さては、主人公に見せかけて実はあなたの観察眼ですな。)面接に来た子だと勘違いされ面接を受けて働くことになるのだが…。

 ーお母さんの高くて大きい声がにがてだった。ー
 という所から始まって、(どういうお話なのかなあ)と思っていたら。毒親の話かなと思っていたら。そういうことでもなくて。

 


 作者の方は、普段小中学生向けの本を執筆されているようで、しかし【この本は是非とも大人の方に読んでほしい】とあとがきに書かれておりまして。(なむか小学生がおかみさんになる本を書かれているらしいですよ。)

 そのシリーズあんまりよく分からないけど、作者あああ。届いたよー(^o^) 関係者あああ。どうせエゴサーチをしているんでしょ?(⁠~⁠‾⁠▿⁠‾⁠)⁠~(どういう決めつけですか(;^ω^))

熱量のある外の意見と感想が聞きたいならここにあるぞおお。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。
(( ̄σ・ ̄)…?はあ?)


あと、そして泣いたな。主人公が久しぶりに実家に帰るシーンで、親の反応と、その後の娘の反応に。(え、やば。なにこれ。出先で読まなくてよかった。)と思いました。


 

★★★★★


 世の中には「おかしな人」がいるのではなく、人にはそれぞれ「おかしくなる時期」がある。その殆どの要因が、ホルモンバランスの変化による精神的・肉体的 一過性の崩れ(青年期・壮年期など。もっとくだけて言えば恋心もこれに入る。)だと思うけれど。

 誰しも『醜さ』はあれど、ただの感想文でこれだけ長ったらしく書けば誰も読まないとして綴るけれど、…。(てめぇ、こっちが情報開示請求をして、民事裁判を起こしたら100%勝訴だかんな。主人公!きみの後ろには、読者という名の語彙力おばけがいるからな!※なんていい読者なのと微笑ましく寛容な御心で眺めておいてくださいましね(;´∀`))

 パイプ椅子を放り投げるシーンはお気の毒だとは思ったけれど、そういう事をされるだけのことをしているし、例え 主人公が忘れても、てめぇの醜さは作者の活字表現によって 消えないデジタルタトゥになって、編集の人と。この作品に「GO」を出した編集長と。校閲の人と。ありとあらゆる人の目に触れて、出版までされて、広くこの世間に流布しているから覚悟しときなよ。己の醜さを一生ぶらさげて、風邪を引け。しんだらあかん。こっちが気にするから。
風邪引いて、喉 痛なれ。
全ての指先が逆剥けになってしまえ。(; ・`д・´)

(くちがわるいて…( ̄▽ ̄;))

(あと。一度ちゃんと振ってくれているんだから、振ってくれた事に関してちゃんとありがとうと言えええ。)※以上、本筋とは全く関係ない美しくない言葉の羅列でございました。


 それにしても、この主人公のお兄ちゃんめっちゃいい人だったなあ。




【講談社 火の鳥伝記文庫 福沢諭吉/石崎洋司】



適塾の学問ヤンキー、せんべい配りのおじじとなる。

 読み終えたので、読み終えたよというアウトプットです。適塾の学問ヤンキーは、せんべい配りのおじじとなりましたとさ。おわり。


 短い。そして、端折りすぎ。まもなく旧紙幣になる福沢諭吉の、オギャーと生まれてからおじじとなるまでの内容でした。やはり適塾時代がいちばんおもしろかったです。(後半はちょっと駆け足です。功績があまりにも大きいからかな。)適塾時代は、えらく細かく書いているなあと思う位、書いてるかたが楽しかったのかな。(^o^)


 書いてるほうが楽しいのは、読んでるほうも楽しいものです。何を言っているのかよく分かんないけれど、とりあえず楽しそうに何かやっている(書いている)人を眺めるのは、何か楽しいなと思います。そういう人は結構、多いような気がします。


「先に学んだ者があとから学ぶ者を教える」、「教える側も学ぶ側も、半分は教え半分は学びつづける存在である」という、「半学半教」の精神を諭吉はとりました。〜本文より




 「本を始めから最後まで読まないと読書をしたという事にはならない」としていると、ちょっと肩が凝るので。さくさくと目を通した所までで、前回諭吉ちゃんせんべいおじじ。のお話をさせていただきました。

 その時は、『私の中で、諭吉は最近 結婚をしました。』というところまで読んでいたのですが。多分、もう読まないだろうなあと思って中途半端な所でアウトプットをしたのですが。アウトプットをしたらアウトプットをしたで、結局最後までインプットが出来ました。ロケットえんぴつです。

(ご興味があればどうぞ(^o^))



噛み砕いた分かりやすい小説形式のウィキペディアという感じでした。


本書の中で、
実際に諭吉が出版した本が紹介されていて。
(西洋事情/西洋旅案内/世界国尽/童蒙をしへ草など。)試しに調べたら慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションに本物があって、眺めることができました。
(慶應さん、あざっす。ヽ(*´∀`)ノ)

 タイトルは忘れましたが、黄色い本があって(またしてもビタミンカラーに食いつく子です。)、日本で初めの義務教育の教科書に載るような内容だったからなのか。絵が多くて観てて楽しかったです。

 


あと、わかった姫だったか。
かわた姫だったか。
それもおもしろかったです。

それと、
慶應って年号の事だったと初めて知りました。
令和義塾大学とか、平成義塾大学と言ってるようなもので、あまり名前にこだわりがなかったとか。
「慶應」という時代につくったから、
慶應義塾大学だとか。へえ。

 誰にも左右されずに自分の意見を言える環境を作るという意味では、(※当時の新聞は政党がお金を出して、政党の意見を述べる場所であって。諭吉のように、ここの政党のこれはいいけれど、この案は良くないと中立な事を言える環境はなかったとか。ないなら環境を作ってしまえと、自分で新聞社を立ち上げたとか。)オンラインコミュニティや、サロンを作るビジネスパーソンとほぼ同じだなあと思いました。(^o^)



【講談社 火の鳥 伝記文庫 西郷隆盛/楠木誠一郎】

(まだ途中しか読んでいないので、
思考も文章もぐちゃぐちゃです。)

上記の本と同じく。噛み砕いた分かりやすい小説形式のウィキペディアという感じでした。

 長いので次の区切り線までSkip推奨。

 ものはと言えば。
 NEXT・紙幣の栄一渋沢アバカス論語と算盤で、西郷隆盛さんについて触れていて。

 そこから年月が経ち。
 今回の、適塾の学問ヤンキー(もとい半グレ ※なんでこんな言い方をするのかって? 適塾時代に、手塚治虫のおじいちゃんを上手いこと口車に乗せて、お金巻き上げて酒代に回すという半グレ行為をしたからさ。時代という名の岡っ引きが取り逃しても、見逃さないぞ。半径3mに言いふらしてやる、逮捕だっ♪⁠┌⁠|⁠∵⁠|⁠┘⁠♪)こと。
おせんべい配りの早歩きおじじこと。
(きっと、おせんべいだけ貰いに来る学生いたと思うなあ…。)

 福沢諭吉ちゃんの本を眺めていて、
 福沢諭吉ちゃんも (友達やないねんでじゃないんだから。(;^ω^)) 西郷隆盛さんについて語っていて。



【訳:福沢諭吉と渋沢栄一が、各々に西郷隆盛について話をしておりまして。】


 栄一も諭吉も。二人して
「あの人真っすぐで、ええ人ったなあ。
 最後は間違ったことをしたけれど、
 嘘も偽りもなくて。とにかく真っすぐな人だったから、あぁなったんだろうなあ。政府も国も、本当に惜しい人をなくすようなことをしてからに…」
 みたいなことを口々に言っていて。
(※こんなもっちゃりしてないよ。)


 あゝ、西郷どん大河ドラマをちゃんと見ておけば良かったと思いながらも。今は同じ本というか、出版社なのか。なんとかシリーズ講談社 火の鳥伝記文庫シリーズ?の、西郷隆盛さんを眺めています。まだ途中です。

 眺めていて、思い出したのは(愛加那さんめっちゃ良かったよなあ西郷の2番目の妻・「あいがな」さんの役を演じた二階堂ふみさん素敵やったなあ)という事です。



 西郷さんは、生まれは貧しいのにどこでそんなしなやかさを育んだのかと疑問に思いました。両親の教育だけでは説明がつかず、地域教育と藩の教育(郷中教育と藩の聖堂(のちの造士館))という環境も人物形成に関係あるのかなあと思ったり思わなかったり。それだけでは承服しかねたり。

栄一や諭吉と違い、
「身分制度に疑問を抱いて戦った」という感じでもなく。

新選組が「武士憧れ」ならば、
西郷隆盛さんは、身分は低くても志の高い武士
であろうとした「武士すがり」。身分に執着をして、さいごまで手放さなかった人。

よくもわるくも『愚直』。
愚かなまでに真っすぐ。

価値観を時代に合わせて柔軟に変えていくことも、
価値観を変えず 流されず真っすぐに生きていくことも、
どちらも正しくて
どちらも間違っていて、
どの道も困難である。

散っていった者や生き残った者の生き様を視ていると。ならば自分はどうするかというのを、己に置き換えて慮る指針になるような気がします。


この本はまだ最後まで読み終えておりませんが、なんだか西郷さんはわたくしから見ると

人心掌握術はないけれど
とにかく戦略に長けた者達に、

(大久保利通やら、その他 攘夷派。攘夷攘夷と目が血走っていた者ほど、数年後に文明開化だと口走って過去をなかったことにしていそう。)

戦略とかは にがてだけれど、
とにかく人心掌握に長けた人(西郷さん)が、
うまいこと利用をされて勝手に
「あなたがリーダーですよ」って
祭り上げられたような気がする。

#精忠組 (せいちゅうぐみ)


武士という偶像を追いかけた人。
同じく人心掌握に長けた木下藤吉郎や田中角栄とはちがい、その人心掌握のカリスマ性を、
戦略家たちにうまいこと利用されたような人。
・・・のような気がする。
(今のところは。)


そして島津斉彬の死因は、
本当に病死なのかなとか思ってしまった。




【ママぽよ 就活できるかな?/青沼貴子】(書籍)

 表紙に黄色があったので。そしてお目々がくりくりの絵がかわいかったので。手に取りました。

 なんかシリーズぽいです。作者の方のお子さん二人の就活時期のことを記したコミックエッセイという感じでした。在宅ワークに対する考え方が、今とは少し違うなあと思ったら五郎七前の本で(まあそうだろうなあ)と。思いました。





【はれときどきぶた/矢玉四郎(絵本・電子)】

 チャップリンもびっくりのえんぴつの天ぷらです。

𓃟𓃟𓃟𓃟𓃟𓃟…⛱☂⛱☂⛱☂
今日の天気は、はれときどきぶたです。
ブタが降るなら雨傘じゃなくて、ブタ傘かなあ。
アマガエルは、ブタガエル?
ーーーーーー𓃟…
あめに豚えば。
豚に唄えば。

ぶう、ぶぅ…ぶう、ぶぅ…
☂⛱☂⛱☂、𓃟




【believe/槇村さとる(書籍・マンガ)】

 ずっと槇村さとるさんは、男性だと思っておりました。上記の「ハリネズミ乙女…」と同じタイミングで読んでいて。また芸能界のお話だなあと思いました。芸能界は、ヤクザな世界だなあと思いました。

 4巻辺りで「アイデンティティクライシス」という言葉が出てきて、そういう言葉があるのを初めて知りました。もがいてなやんでしているけれど、単にそれ老いなんじゃないかなあと思いました。仕事以外にすることがない。仕事がなくなったら、自分には価値なんてないのではないか。(うんぬん。)
 贅沢ななやみだと頭では分かっているんだけれど。(かんぬん。)

 葬送のフリーレンという漫画の中で、登場人物のアイゼンが
「人は衰えてからの人生の方が長い。(訂正:【人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ。】)」
 という言葉があるように、この漫画はフリーレンで言うと、勇者パーティが10年間の旅をしている最中の物語のような気がします。(漫画を漫画で例えないでください(^_^;))

 だからといって古くさい訳ではありません。ただ、ドロドロが浅い。いや、実際にあったらとんでもない世間の餌になるスキャンダルだとは思うけれど。うーんと。なんて言うのかなあ。あ。近松作品(近松門左衛門の作品・エトセトラ)に比べたら。泥がサラサラ(*´∀`*)。


あらすじ 芸能界のお話です。
 1巻からいきなりバタバタしております。
 芸能事務所のGプロに所属する看板俳優の東洋とうようの、事務所 移籍騒動から始まります。

 マネージャーの山口依子は、接待で訪れたキャバクラで「ルカ」という女性と出会う。

「たくさん飲ませてさっさと切り上げましょうか。それともこの後、大事な商談ですか。」
 機転が効いて、顔もスタイルもいい。

 移籍騒動でバタバタしている最中、レギュラー番組を持つ 所属女性タレントが体調不良となる。番組に欠員が出て、Gプロ側が、穴埋めを探すも見付からず。
 最後の頼みの綱として一度しか会ったことのない「ルカ」に、バラエティ番組のアシスタントを一回で良いからとやってもらう事になったのだが…。

 飯島女史ってこんな感じなのかなあとか思いました。

 私は、リアル・クローズの方が好きです。
 全巻揃えて持ってました(*´∀`*)




【牛乳カンパイ係、田中くん/並木たかあき作・フルカワマモる 絵 (電子)】★


 なんて、魅力的なタイトルと表紙なんだ。

 タイトルに惹き寄せられて読み始めました。読んだらわらいました。こんな小学校の給食時間を過ごしたかったな。ノリの良いテンション高めなクラス羨ましい。性別を問わず、田中くんはモテるだろうなあと思いました。コミュニケーションおばけです。

あらすじ 転校生のミノルはきょとんとした。
 この学校には、前の学校にはなかった【牛乳カンパイ係】というのがある。(もうこの時点で最高じゃないか、)
 牛乳カンパイ係の田中くんのモットーは、みんなで楽しくおいしく。給食時間を過ごすこと。そのためには彼は何だってするのさ。


★★★★


 作者のギャグセンスというか、コメディセンスが好みです。活字で笑うというのは、映像を見て笑うというのとまた違う難しさがあるような気がします。こちらもシリーズが続いている作品のようです。

 登場人物のユウナちゃん(表紙左下のメガネの子)は、小学校5年生にしてヒステリー構文をマスターしているから先がたのしみだなあと思いました。なんか それはまじめではなく、融通が利かない。愚直。今回田中くんに助けられてもその性格はたぶん直らないと思いました。シリーズを通して、登場人物達の成長があるのかもしれません。





【私の財産告白/本多静六(オーディオ)】


 帯に渋沢栄一の名が見えたので、オーディオで聴きました。最後まで聴けなさそうだなと思いながらも。とりあえず聴いてみたら。気が付くと最後まで聴けていました。(難しそうな内容なのに あたいすごい。)

最近出た本っぽい内容なのに、栄一とほぼ同じ時代を生きた人の本でした。(栄一より26個くらい年下)


あらすじ 本多静六ほんだせいろく。御年、八十いくつ。
 本多おじじの がばいお話です。
 がばいおじいちゃんの愉快なお話です。

 おじじは東大を出ていて、海外留学を経験していて。帰国後日本の(どこだっけ)某かに就職。すると、『東大出で海外留学経験者だからお給金も凄く貰っているでしょ』という勝手な決めつけから、知らないうちに家族が増えます。(まるで有名人に親戚が増えるような感じです。)

 その数、九人家族。おまけに義理なのか実なのかは分かりませんが。お母さんがすっごくお金を使う人でした。時代と世代的に『月給』というのが、あまりよく分かっていなかったようで。何度説明をしても分かってもらえず。このままでは、どれだけ稼いだとしてもどんどん使われてしまうという事で。若かりし頃の本多のおじじは、【本多式貯金(貯蓄)】と題して。いろいろ試みたというお話でした。そしてその結果、おじじは…。


感想 四分の一貯金というのがあると初めて知りました。栄一エーイチが好きそうなお話がいっぱいありました。あと、本多のおじじから見た栄一アバカスの事もありました。

 前半は貯蓄の仕方。
 後半は、処世術。
 後半になればなる程、聴いていてちょっと元気出てきました。本多静六おじじの、堅苦しくない人生哲学というか。教訓ぽい感じです。

 【論語と算盤】を見たことがある人は、入ってきやすい内容でした。オーディオが良かったので、活字で眺めたいなあと思える内容でした。




【エリザベス・ブラックウェルー世界で初めての女性医師ー/監修 大谷智子(漫画・電子)】

 タイトルが長いので端折りました。
  

世代的には、エーイチより20歳くらい年上です。
本多のおじじより、50個くらい年上です。
日本の歴史時間軸で言えば、江戸〜明治くらいまでの人。
イギリス生まれでアメリカに渡って、
おりゃあゝと活躍をした人。
リンカーンとこんにちは〜をした人。(*´∀`*)

 お名前は聞いたことがあったけれど、失明していたなんて知りませんでした。ナイチンゲールのマブダチです。道を拓いて、先駆者となるようなの人が注目されがちですが、なにものでなくてもただ息をしているだけでえらいと思います。偉業は、周りの人の支えがあってはじめて成せることだとも思います。

 エリザベス・ブラックウェルは、医療という道に進みましたがもし彼女が生きた時代に職業の選択肢が多様であれば。彼女は漫画の主人公にはならなかったと思います。

 そして男性と女性が対等に渡り合えるイメージのあるアメリカですら、決してそうではない時代もあったんだなあと思いました。タフな人は、どの時代にもどの国にも一定数いるものです。(^^)/




【ある恋の話/菊池寛(オーディオ・電子書籍)】


感想 the 蛙化現象 (^○^)

もしもわたくしが副題を付けるとしたら、
『ースターとファンの推し活恋物語ー』という感じです。(なんでこれだけ他の本の感想と比べたら、短いかって?そろそろつかれてきたからさっ♪⁠┌⁠|⁠∵⁠|⁠┘⁠♪)

おわり


℘…₰♪℘…₰♪

またあそぼうねえ〜♪ヽ(*´∀`)ノ



《前回〜♪ 気が向いたらどうぞ(^o^)》


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