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『読書日記』

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読書に関して考えたことや、作家さんや本のことなどを書いています。
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#村上春樹

自分らしい読書の記事について(投稿500記事の節目に…)

 be one's self   自分の投稿も500記事を数えました。  "note" を書く中で、500記事はひ…

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2年前
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村上春樹クロニクル(時代設定と年齢等に関する備忘録)

The Era Setting of "HARUKI" World  2023年9月13日20時53分現在、"note" 内で「#村上春樹…

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1年前
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80年代ベストセラー小説回顧録

 ちょっと寝かせていて、時期外れになった記事なんですが、例年公開される年間ベストセラーに…

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2年前
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村上春樹ワールドが確立された「初期三部作」の備忘録

 The Starting Point of "HARUKI" World  久しぶりに村上春樹さんについて記事を書こうと思…

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3年前
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フィッツジェラルドをたしなむ夕べ

 Francis Scott Key Fitzgerald  今回は、「ロストジェネレーション」の作家のひとりとされ…

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3年前
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大聖堂の描き方(短編の名手レイモンド・カーヴァー)

 Raymond Clevie Carver Jr.  自分の読書が長編中心なのは作者の世界観をじっくり味わいた…

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4年前
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かたちが自由であるということ(村上春樹の「アイロンのある風景」)

 村上春樹さんの「アイロンのある風景」(『神の子どもたちはみな踊る』収録)という短編でのやりとりが印象的で、時々、思い出すことがあるので、そのことについて ”note” します。  その短編には、海辺の流木を集めて焚き火をする人物が出てきます。  物語中、火を眺めていると、時々、不思議な気持ちになると語った女性に対して、その人物は、次のように答えます。 「火ゆうのはな、かたちが自由なんや。自由やから、見ているほうの心次第で何にでも見える。」 「かたちが無い」ではなく「

村上春樹を読んでみたいと思っている人へのお薦め本

 Start with   村上春樹さんの新刊が出版されると聞くと、やっぱり楽しみな気持ちになりま…

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4年前
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期待は、時として希望であり、そして祈りである

Expectation is Hope, Expectation is Prayer.  村上春樹さんの小説で一番好きなものは?と…

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4年前
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翻訳本(海外文学)への扉

to translate into  例年以上に家にいることが多く、読書に集中できると思いきや、それなり…

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4年前
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新作を待つワクワク感の話

 村上春樹さんの新作の告知がありましたね。  『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年…

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8年前
5

サリンジャーの話

 J・D・サリンジャーは、読書好きにとって、ひとつのハードルのような気がしています。  代…

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9年前
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