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社会人3年目から始めるMBA#WEEK21

こんにちは、学び続ける雑草こと「toshi」です。
8月が本業・兼業・大学院と燃えまくっており、更新ができておりませんでした。
継続って難しいですね・・
習慣には「きっかけ」が必要だそうで、このnoteを書くことの「きっかけ」=場所、行動を決めたいなと思っております。

本日は、「ベンチャーマネジメント」のクラスからお届けします。
ベンチャーと大手の考え方の違い・戦い方の違いについてまとめてみましたので、ベンチャーの方や大手でベンチャーと協働している方など幅広くみていただければと思います!

ベンチャー企業のマインドセット

ベンチャー企業と大手企業を比較されることがよくあり、「結局違いってなんだっけ?」「どうやったらうまく付き合えるの?」という悩みはありませんか??

講師の経験からベンチャー起業家が考えていることは下記の3つが主なことだそうです。

SPEED
→ベンチャーは 弱い からスピードで勝つ
Cash is King
→お金が払えなくなったら終わり
MVV
→共感が人とお金を動かす

いつキャッシュアウトするかわからない状態で、守られていないベンチャーは「弱い」= 「性弱説」。だからこそ、スピードで競合より良いものを出し、そしてMission Vision Valueで人を動かしていくのです。

ではなぜベンチャー起業家はこのような状況を受け入れることができるのか?不安はないのか?
それは歴代イノベーションを起こしてきた先駆者たちの言葉に隠されていると思います。

開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗・反省・勇気という3つの道具を繰り返し使うことのみ、最後の成功という結果に達する・・
by 本田宗一郎

彼らは、失敗から学び、次に活かし、さらに挑戦していくことでしから成功は生み出させないと思っているだと思います。

この状況の違いを受け入れることから僕らは初めて行く必要があるのです。稟議を急かされますし、こんな世界をつくりたいと語るのもこの状況の違いが生んでいるのだと思います。

僕は、大手企業で新規事業という間の立場ですが、「SPEED」については大手企業に苛立つことばかりです・・笑
早く市場に出したい、負けないようにしたい、というのは自分のサービスを持っている方ならみんな思うのかもしれないですね。


ベンチャーでの競合優位性の確立とは?

ベンチャーはSPEEDで大手ができない競合優位性を確立を目指していきますが、では先行することでアドバンテージが生みやすいことってどんなことがあるのでしょうか?

これは業界やビジネスモデルによってことなりますが、下記が当てはまるとされています。

「先行」によるアドバンテージ
・先制攻撃
 上流先取、チャネル先取、立地先取、ブランド先取り
・顧客のスイッチングコスト
・制度上の障壁(特許など)

「先着」によるアドバンテージ
・規模の経済(ビックデータ)
・範囲の経済
・ネットワーク効果/プラットホーム構築
・学習効果

例えば、「Sansan」は、顧客がスイッチングコストを考えた先行利益と、学習効果を生かし、読み取るコストを最小化させた先着利益の両立をするがSPEEDで実現したのだと思います。

前提として、業界や顧客の見極めを必要ですが、大手ができない、やりたがらない、入ることができなくなる、という模倣困難性をベンチャーは意識していくことがやっぱり大切ですね・・

また、大手vsベンチャーという構図だけでなく、大手と組むことでより世界に広げていくという大手×ベンチャーという考え方もありなのではないかと思います!

以上となります。

僕ももっとベンチャーマインドもって、
まよったらわくわくする方へ飛び込んでいければと!

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