9年続けている接客業を楽しむために大切にしていること
みなさんこんにちは!開いてくださってありがとうございます。
ばんぺーゆなんて名前にしてみて初めての投稿です。
高校生になってアルバイトができるようになると色々職種はありますが、スーパーやコンビニなどなど学生時代にバイトを始めようとすると一度は接客業を通過した方も多いのではないでしょうか。
私もコンビニや洋菓子屋さん、ホテルのフロントやカフェ、バーなどで働き
現在は雑貨店の店長を勤めています。
今日はそんな24歳社会人2年目、接客業9年目のわたしが仕事をしているうえで、大事にしていることを書き起こしていきます。
みなさんは接客業のやりがいと聞かれると、何を想像しますか?
接客業ならではのやりがいを聞かれると、私は「お客様から直接感謝を伝えられる」「喜んでいる顔を見ることができる」「だから人の役に立っている実感が湧きやすい」と答えます。
時にはお客様の言葉に傷ついてしまったり、落ち込んでしまったりすることもありました。
プライベートで友達全員に好かれようと思っても難しいように、
お客様全員に満足してもらったり、笑顔になってもらうことは、さすがに難しいなと学生ながらに痛感していました。
ただそんな日もお客様に「ありがとう」に一言言われたり、励ましてもらえたりするとすぐ大復活したりもしますが・・・笑
そんなときはよく「傷つけてくるのも人だけど、手を差し伸べてくれるのも人だな」と実感します。これは結論ではないですけど、私が伝えたいことの1つです。
どんなお店にまた行きたい・もう行きたくないですか?
あくまで「わたし」の意見と主観です。
わたしがカフェや雑貨店、ホテルやデパートなど
お店に一番に求めることは居心地の良さです。
商品の内容・種類・値段・味・そして人間、どれも大切です。もちろん自分には値段が高すぎたり、味や種類が好みとは全く合わなければどんなに良い接客をされてもなかなかリピートできないかもしれませんが、すこしでも居心地が良いと感じると、「また行きたい」という気持ちが芽生えます。
カフェやバーで常連さん同士やスタッフが楽しそうに話していて、初見のお客さんも仲間に入っている姿を見ると、そこがただの場所ではなくそれぞれの居場所になっている気がしてなんだか幸せな気持ちになります。
またホテルやデパート、雑貨店なんかでもスタッフさん同士が和やかで仲がよさそうにしていると、その温かい雰囲気がなんだかお店中に広がっているように感じます。お客さんも居心地がよく感じたり、スタッフさんの居場所にもなっているような気がしてきます。
逆にスタッフ同士がギスギスしていると、お客さんに対しては笑顔で接していてもなんだかピリピリとした雰囲気を感じることもあります。
接客業を楽しむために大切にしていること
私が接客業を楽しくするうえで大切にしていることは、上下関係など関係なく、スタッフ同士がお互いを尊敬・尊重しながら業務に取り組むことです。
これはほかのお仕事にも当てはまることですが、なおさらお客様が同じ空間にいる「店舗」はスタッフ同士が和やかな雰囲気でいることが大切だと感じます。
そのためにお互いを尊敬・尊重していることがポイントだと思います。
上下などの関係性を問わず、感謝や謝罪をしっかりと伝えること、困ったときはサポートすること、共感すること、肯定すること、否定の意見があるときは頭ごなしにせずしっかりと伝えること。
まだまだいろいろありますが、信頼関係を築いていくことができれば業務中困ったことがあっても助け合い、支えあうことができ
スタッフ同士お互いが、○○さんのために頑張ろうや恩返しの気持ちで働こうと思いながら働くことができるのではないでしょうか。
結果的にパフォーマンスも上がり、お客様の満足度も上がるのではないかと思います。もちろんそれ以外にも、お客様それぞれのニーズに合わせて、お客様のことを考え接客をすることも大切です。
最後に
ここまでにお伝えしたことを私が現在すべて実現できているか!といわれるとまだまだ足りない部分もたくさんあります。
対人間である接客業はまだまだ奥が深いです。人間だからこそできることがあり、だからこそ悩むこともたくさんあります。スタッフだってみんな人間です。
ですが、このような気持ちでいようと意識して時に行動に移せていけばだんだんと良い循環になっていくのではないかと思っています。
接客業が大好きなので、これからもお客さんに笑顔でお越しいただくため、自分や周囲が笑顔でいるために頑張っていきます。
1日の労働時間が8時間だとすると、1日のうちの3分の1、起きている時間の約半分は仕事をしていることになります。
そんな人生の大きな部分を占める仕事中に、少しでも皆さんが健やかな気持ちで過ごしてほしいと思い、仕事に関する自分の考えをnoteに書き起こしてみました。
働いている皆さんも、勉強に励んでいる皆さんも、そのほかのことを頑張っている皆さんもお疲れ様です。
今日もあすもあなたらしく、良い一日をお過ごしください!