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鼓室内ステロイド注入療法まとめ

こんにちは。とっても暑くて溶けそうになったayaです。

本日は鼓室内ステロイド注入療法について、まとめます!これからこの治療を受ける人や主治医から提案された人、ご家族や友人などで受ける人がいる方等々色々な人に読んで頂けたら嬉しいです。私の感想なので参考までに、と言いたいです。また痛みや違和感などは個人差がありますので、異論は受け付けません。

計4回にわたり行われたので、1回ずつ書きます。時間に関しては「〜時頃」だと思ってくださると心が軽くなります。

第1回目(2021年5月6日、木曜日)

14:00★麻酔液を染み込ませた綿を鼓膜付近まで入れ、10分程待機します。

14:10★再度診察室に呼ばれ、綿を抜いていざステロイド注入。冷たいステロイド剤が入ってくる感覚だけで痛みは特にありませんでした。ステロイド剤を注入した耳を上にして顔を傾け、横になれる処置室まで歩きました。

14:15~14:20★横になります。横になっている間はステロイド剤が鼻を伝って喉に流れてくるため、飲み込まないよう口を小さく開けながら口呼吸をしました。

14:40~14:50★看護師が声を掛けてくれます。

15:00~15:20★会計待ちの間、耳の奥(鼓膜)が痛かったり、ステロイド剤がこぼれそうな感覚がありました。

16:00★痛みも違和も取れました。

第2回目(2021年5月10日、月曜日)

12:40★麻酔液を染み込ませた綿を鼓膜付近に入れます。

12:50★10分待機した感覚がなく、短かったなという印象でした。注射針で鼓膜に穴をあけた時、一瞬痛みがあり半端なく痛かったです。

13:00~13:10★処置室まで歩きました。ステロイド剤が喉に流れてくることがありませんでした。

13:30★看護師が声を掛けてくれたので処置室を出ました。

第3回目(2021年5月13日、木曜日)

13:15★麻酔液を染み込ませた綿を入れますが、違和感が全くありませんでした。

13:25★ステロイド剤注入後すぐにステロイド剤が鼻を伝い、喉に流れました。1,2回目同様、口を少し開けて口呼吸をしていたので口から出てしまいマスクが濡れてしまいました。立っていられない程の激しい回転性目眩を経験し、処置室までの数mが地獄でした。

13:45~13:55★看護師から声を掛けられ、目眩が落ち着いたので起き上がりました。目眩が酷かったことを伝えると、「血圧を測りましょう」とのこと。ちなみに正常値でした。

第3回目のこの日と翌日は、激しい回転性目眩が2時間おきに1日中起き、本当に大変でした。

第4回目(2021年5月17日、月曜日)

11:45★第3回目の直後と帰宅後、そして翌日に激しい回転性目眩があったことを主治医に伝えました。注入後直後に目眩が起きることは珍しく、帰宅後や翌日も目眩が続くことは報告が無いとのこと。原因は不明で、あるとすれば他の箇所が原因かもしれない、とのことでした。主治医は「治療を続けますか?」と聞いてくれました。私は15日や16日、そしてこの日(17日)も目眩が無かったので「続けます」と伝え、主治医も「完遂した方が良いですよ」とのことだったので医師と患者双方の意思を確認出来たことも良かったです。

12:00★第3回目の目眩の原因としてもしかしたら麻酔が濃かった可能性がある、とのことだったので麻酔を薄めて行いました。「痛くないようにはします」と言ってくれたので安心しました。

12:10★待機後、注入。もうひとつ、目眩の原因として挙げたのが温度の変化でした。主治医曰く、ステロイド剤がとても冷えていると、鼓室が驚くようです。なので冷えないよう「温めておきました」と手のひらで常温にしてくれていました。注入した時も常温で驚きませんでした。5秒~10秒程立ってから一瞬クラッとし、処置室まで歩いている時も少し苦労しましたが横になり始めたら、目眩は無くなりました。

12:30~12:40★看護師に声を掛けられ、処置室を出ました。


鼓膜って、こんな奥にあるんだな…と思ったのが印象的でした。

耳掃除をしようとすると、綿棒派なのですがそこまで奥まで綿棒を入れなくても麻酔液なのか白い綿棒が赤茶色になるので困っているところです。

その後の様子

5月17日(月)以降、目眩がなく快適な日々をおくっています。

この治療で効果が得られるのは6,7割と主治医に教えてもらったので、どうなるか不安でしたが私は鼓室内ステロイド注入療法を受けて本当に良かったと考えています。



5月18日(火)〜の日記はタイトルを「経過観察という名の無職期間」に変更し、投稿していきます。火曜始まりですが初回のみ火曜日〜金曜日で書きます。

更新は今週木曜日もしくは金曜日に書きます。

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