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うつで休職からの退職あれこれ ③事前にハローワーク等へ

じゃこです。うつ病の夫と2人で暮らしています。
自己紹介はこちら。

今回は、実際に会社に退職届を出す前に色々役所に聞きに行ったときの話(その2)です。前回の記事(市役所編)はこちら。


ハローワーク編

次に失業保険のことを確認しにハローワークへ。

必要なものは離職票、身分証や写真、振込先口座のわかるもの等。

ある程度調べていたのでわかってはいたものの、やはり手続き時に離職票が必要とのことで、健康保険とあわせて、離職票さえもらえれば全部クリアできるけどこないと面倒なんだな〜ということが分かりました。

離職票以外はまあ自分で用意するものなのでどうとでもなります。写真が要るらしいから準備しなくちゃな、ぐらいでした。

あと、一応、最終的には離職票の提出は必要なものの、とりあえず「仮手続き」をしておいて、離職票が届いたら提出という形はとれるらしいことを教えてもらいました。
おそらくそうなるんだろうな、と思いましたし、実際そうなりました。

それから、こちらもなんとなくは調べていましたが、

  • 障害者手帳を持っていると就職困難者という扱いで給付が受けられる期間がかなり長くなる(夫の場合は90日のところが300日)こと

  • 「心身の障害、疾病、負傷等」が原因で離職する場合は待機期間が会社都合等の場合と同じく短くなること

も確認しました。
ここらへんは、正直心に余裕ができそうで助かるなと思いました。

まあ、でも、とにかく問題は離職票が早くもらえるかどうかっぽい。
待機期間が短いのは良いことなのですが、結局のところ離職票を提出するまでは給付は始まらないとのことだったので。


税務署編

最後に退職後の確定申告のはなし。

とりあえず、年末調整に提出しているような書類(生命保険とか)と源泉徴収票が必要ということで、会社に貰わないといけないものは源泉徴収票ぐらいでした。

とはいっても、確定申告を実際にするのは翌年の2~3月と結構先だし(※退職を検討し始めたのは秋頃でした)、これは他に比べればひとまずはそこまで急がなくてもいいかなという感じでした。

なお、源泉徴収票は辞めてから1ヶ月以内に交付することになっているとのこと。(結果的には当然のようにもっとかかりましたが……)

「源泉徴収票を寄こせ!」と会社に何度言ってもくれない場合には、税務署で手続きをすれば税務署から会社に「源泉徴収票を出しなさい」と指導してもらえるそうです。
ただし、その場合には「会社に源泉徴収票を請求したことがわかるもの」が必要になるとのこと。

退職届提出とそれ以降のやりとりは、記録が残るように郵便を送るつもりだったので、その辺を置いとけばいいのかな、という感じでした。


おわりに

正直電話で聞いても解決したのでしょうが、夫のことですし夫自身もちゃんと知っておきたかったようなので、私が電話で聞いて夫に説明するよりも対面で同席する形のほうがいいかな? と思って当時は実際に役所巡りをしました。

聞いた話は当時説明された話なので、いまから同じようなことをされる方はご自身で確認されることをお勧めします。

コロナを経て相談は事前に予約してね、というところも増えたので、まずは電話で聞いてみるのがいいかもしれません。

次回は実際に退職届を出したり各書類を催促したりしたときの話を書こうと思います。

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