フローに入る人生の送り方を考えてみたら、踊りの構成と同じだった
5月1日にはままつフラワーパークの温室で踊ることで頭がパンパンです
集中の度合いは半端なく、どれくらいかというと、頭の中で繰返し動きをなぞっているので、運転していても景色は目に入らないし(マジ危険!)昨日はセルフレジで支払わずに出てきて、駐車場で店員さんに声かけられるまで現実世界にいませんでした(ひさびさにやってホントにビックリした!)
で、せっかくなので、何を考えているのか、フローの頭の中を冷静に紐解いてみます。
ノッてるときの頭の中はどうなっているのか
まずは創り初めのとき。この時はどういう世界観にいたいのか、からつくりはじめます。イメージが出来上がったらどうやって入っていくのか、そこに存在するのか、を決めていきます。
すべては動いて体感して、腑に落ちるかどうかで判断するので、夢見る夢子ちゃんみたいな人が一瞬動いて留まる、をずーっと繰り返しているという挙動不審者になります。
で、まぁ最後までの流れを大まかに決めたら本番まではひたすら最初のフレーズを繰り返し動きます。それこそ思い出したらいつでもどこでも。最初の導入部分の心情から動き出し、体のうねり、呼吸まで、体の隅々まで行き渡るように時間のかぎり、そこだけやり続けます。
導入でノれたら最後まで成功したも同然
導入はフローに入るか否かを決める重要なパートです。ここで現実世界とおさらば出来たらあとは振りを忘れようがテクニックを失敗しようがなんとでもなります。
なぜなら、もうそこに存在しているのが当たり前で本人が1ミリも疑っていないからです。
存在を忘れるとか失敗するとかいう文章は成り立たないわけです。だからとにかくゾーンに入るために無意識のうちに動けるように何度も何度も狂ったように繰り返します。
時間にしたら15秒くらいです。ほとんど狂気の世界ですね。それでもそこがすべてです。
せっかくだから相似形で人生を考えてみます。
世界観はビッションですね。繰り返している導入部はミッションの確認です。そこからとにかくブレない。道を外れて何やってんだろうって我に返って後悔しないためにしつこく使命を、やりたいことを確認するのが大切何だと思います。
たまに還ってくる場、本来の立ち位置。生まれ育った土壌。それが導入部を体に染み込ませることに通じています。