朝比奈玉露に辿り着いたワケ
こんにちは!
前回の記事では朝比奈玉露についてお話ししましたが、今回はこの記事を書き始めたきっかけや想いを熱くお伝えします!ぜひ、前回の記事と併せてご覧ください。
この記事では、まず私の日本茶への想いを紹介した後に、7回にわたる生産者インタビューの目的や背景をお話します。
(著:嶺梨香子)
ライター紹介
初めまして。改めまして、東洋大学2年の嶺梨香子と申します。
今年(2023)の3月に日本茶が大好きになり、日本茶に携わる活動をしたいと思い、この度朝比奈玉露の生産者インタビューを始めました。
日本茶にハマったのは最近ですが、幼い頃から京都育ちの母が急須でお茶を淹れてくれていたため、お茶には親近感がありました。大学生になってからは抹茶スイーツ巡りによく行き、お茶そのものよりもデザートとして抹茶を楽しんでいました。
そんなときに、久々に実家で母が淹れてくれたお茶を飲むと、とてもリラックスしてゆっくりとした時を過ごせました。この経験が印象的で、それから日本茶が大好きになりました。
忙しい日々、スマホやパソコンに触れる日々でも、お茶を淹れて飲んでいる間は忙しさを忘れてその時間に集中できる。深みのある味わいに心がほぐされる、そんな魅力を多くの人に伝えたいです。
朝比奈玉露についてはプログラムをきっかけに知り、インタビューも初の挑戦です。そのため皆さんと同じ目線でどんな方でも理解しやすく、朝比奈玉露に関心を持ち、次の一歩につながるような記事にできるよう頑張ります。
ぜひ、最後まで読んでいただけると幸いです!
なぜ朝比奈玉露に着目したのか
現在、SlowNeighborhoodの朝比奈玉露ブランディング事業の一環として、藤枝市岡部町朝比奈地域をフィールドにローカルアクションプログラムが行われています。
本プログラムを立ち上げた八太菜々子さんに朝比奈玉露を取り上げることに決めた理由をお聞きしました!
八太さん:
そして、朝比奈玉露の現状や課題を知る中で、誰よりも朝比奈玉露の魅力を熟知し、将来に残していきたいと考えているはずの生産者ご本人から想いをぶつけてほしいと思い、このインタビュー企画に繋がりました。
インタビューの目的
生産者の方々全てに同じ質問をしたわけではありませんが、この企画を通じて皆さんに伝えたいことは以下の3点です。
朝比奈玉露やその生産者の方について
どのような想いで生産者の方々が作っているのか
生産者の方々が読者の皆さんに協力してもらえたら嬉しいこと・希望
それぞれ詳しくお話ししていきます。
1.朝比奈玉露とその生産者
朝比奈玉露について、名前すら聞いたことのない方も多いのではないでしょうか。
朝比奈玉露を生産している方は全員合わせても10名ほどです。大規模生産ではないからこそ、生産者一人ひとりまで辿ることができ想いを直接聴けることが強みだと感じています。お茶だけでなく、その先にいる生産者の方々についても知ることで、お気に入りのお茶を見つける参考になればと思います。
※なお、今回インタビューさせていただく7人は朝比奈玉露の生産や販売を行う薮崎園にて“匠シリーズ”として商品が展開されている7名です。
2.どのような想いで生産者の方々が作っているのか
生産者の方々は、それぞれ違った背景で生産を始め、それぞれのこだわりや思い入れがありお茶を作られています。その想いを知れば、より朝比奈玉露の魅力に気付き愛着を持って飲んでいただけるのではないでしょうか。
3.生産者の方々が読者の皆さんに協力してもらえたら嬉しいこと・希望
朝比奈玉露の良さがいくつもあっても、皆さんに知ってもらったり飲んでもらえなければ良さは埋もれたままです。また、朝比奈玉露が抱える問題も知って興味を持ってくださる方が一人でも増えれば、朝比奈玉露の未来はその分良くなります。ぜひ、この部分も注目して読んでいただきたいです。
日本三大玉露のひとつとして、朝比奈玉露はもっと知ってくれる人やファンになってくれる人が増えるであろう魅力のあるお茶です。全力で想いを綴り、ぜひ皆さんが朝比奈玉露を手に取るきっかけになることを願っています。全10回、お付き合いいただけると嬉しいです。