Slow Neighborhood

Slow Neighborhoodは「距離を超えて、ゆっくり長く続くご近所づきあい」をコンセプトに、距離の離れた都市と地域の暮らしをつなぐプログラムを展開しています。このnoteではプログラムから生まれた共創プロジェクトを紹介!

Slow Neighborhood

Slow Neighborhoodは「距離を超えて、ゆっくり長く続くご近所づきあい」をコンセプトに、距離の離れた都市と地域の暮らしをつなぐプログラムを展開しています。このnoteではプログラムから生まれた共創プロジェクトを紹介!

マガジン

  • 朝比奈玉露マガジン

    宇治・八女と並んで「三大玉露」と称される静岡県の朝比奈玉露を継承し、広く紹介する取り組みの一環として、東京在住の学生がライターとなりお届けするマガジン。生産者の皆さんへのインタビュー記事をお送りします。

  • 令和のぼたもち会

    福島県・伊達市のあんぽ柿100周年を記念し、あんぽ柿のつくり手と東京の食べ手とのスローネイバーフッドのおつきあいを展開するなかで、あんぽ柿の次の100年の歴史のスタートとして、薄れつつあるあんぽ柿の文化を再び見直し、新たな価値を生み出していくプロジェクト。全員異なる大学に通う8人の学生が中心となって進めています。

  • Slow Neighborhood 東京

    東京で見つけるSlow Neighborhoodとは? 今まで見落としていた、東京のローカルな魅力を再発見します。

  • ハタチのSAKE PROJECT

    スローネイバーフッド佐渡×東京への参画を通じて日本酒の世界観に魅せられた東京のハタチ(20歳)5人が始めたプロジェクト。佐渡の老舗酒蔵・尾畑酒造とのコラボレーションのなかで、日本酒造りからプロデュースまでを行い、日本酒の「地域とつながる、人とつながる、自分とつながる」世界観を、日本酒になじみの薄い同世代に提案することに取り組んでいます。

  • TRAVEL SALON

    地域の人と出会ったら、ぜひその地域を訪れ、地域の人と交流を深めましょう。そんな旅以上移住未満から、新たな価値が生まれる瞬間を体験できるのが「トラベルサロン」です。

最近の記事

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Slow Neighborhoodの始まり

東京と地方の暮らしを❝重ねる❞Slow Neighborhoodの始まりは2020年。東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が進める、「東京感動線/TOKYO MOVING ROUND」と歩みを共にしてスタートしました。 その時に行ったのは福島県西会津町との小さな体験ワークショップ。東京の暮らしを❝開き❞、地方の暮らしと❝重ねる❞ことで新たな価値を見出す試みを始めたのです。 日本の経済成長は、都市に人口を集積させ、「規格化された」大量のモノをいかに効率的に流通・消費すること

    • 昇さんの朝比奈玉露

      日本三大玉露生産地である静岡県朝比奈で「朝比奈玉露」を生産している方へのインタビューの第六弾。 読んでくださっている皆さんに朝比奈玉露のことを知ってもらい、どのような想いでお茶づくりをされているのかを多くの人に伝えられる手伝いができれば嬉しいです。ぜひ、最後までご覧ください! なお、今回のインタビュー企画でご紹介する生産者の皆さんは全て手摘みで収穫した茶葉は自分の工場で揉まれた最高級の玉露です。 生産者紹介 お茶づくりは3代目であり、学校を出た時から玉露づくりにも関わ

      • 甫さんの朝比奈玉露

        日本三大玉露生産地である静岡県朝比奈にて、「朝比奈玉露」を生産している方へのインタビュー第五弾。 より多くの人に朝比奈玉露とその魅力を知っていただきたいです。ぜひ、最後までご覧ください! なお今回ご紹介する皆さんは、全て手摘みで収穫した茶葉を自分の工場で揉むことで、最高級の玉露をつくる生産者さんです。 生産者紹介 第五弾となる今回は、尾村 甫(おむら はじめ)さんです。 現在94歳となる、朝比奈玉露生産者の中の最年長。 玉露づくりはもちろんのこと、甫さんは手揉みに関して

        • 信也さんの朝比奈玉露

          日本三大玉露生産地である静岡県朝比奈にて、「朝比奈玉露」を生産している方へのインタビュー第四弾。 多くの方に朝比奈玉露のことを知ってもらい、どのような想いでお茶づくりをされているのかを伝える手伝いができれば嬉しいです。ぜひ、最後までご覧ください! なお今回ご紹介する皆さんは、全て手摘みで収穫した茶葉を自分の工場で揉むことで、最高級の玉露をつくる生産者さんです。 生産者紹介 インタビュー第四弾は、前島 信也さんです。 18歳から玉露を作り、なんと57年間も経つ信也さん。品

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        Slow Neighborhoodの始まり

        マガジン

        • 朝比奈玉露マガジン
          8本
        • 令和のぼたもち会
          5本
        • Slow Neighborhood 東京
          4本
        • ハタチのSAKE PROJECT
          6本
        • TRAVEL SALON
          2本

        記事

          弘子さんの朝比奈玉露

          日本三大玉露生産地である静岡県朝比奈にて、「朝比奈玉露」を生産している方へのインタビュー第三弾。 多くの方に朝比奈玉露のことを知ってもらい、どのような想いでお茶づくりをされているのかを伝える手伝いができれば嬉しいです。ぜひ、最後までご覧ください! なお今回ご紹介する皆さんは、全て手摘みで収穫した茶葉を自分の工場で揉むことで、最高級の玉露をつくる生産者さんです。 生産者紹介 三人目のインタビューは、池野 弘子さんです。 お父様である池野 弘造さんの跡を継ぎ、二年ほど前か

          弘子さんの朝比奈玉露

          伸一さんの朝比奈玉露

          日本三大玉露生産地である静岡県朝比奈にて、「朝比奈玉露」を生産している方へのインタビュー第二弾。 多くの方に朝比奈玉露のことを知ってもらい、どのような想いでお茶づくりをされているのかを伝える手伝いができれば嬉しいです。ぜひ、最後までご覧ください! なお今回ご紹介する皆さんは、全て手摘みで収穫した茶葉を自分の工場で揉むことで、最高級の玉露をつくる生産者さんです。 生産者紹介 第二回の今回は、宮崎伸一さんです。 朝比奈で唯一ご自身で菰(こも)を作り、玉露づくりをされています

          伸一さんの朝比奈玉露

          東平さんの朝比奈玉露

          日本三大玉露の産地の一つ、静岡県の朝比奈。 誇りをもち、朝比奈玉露を作り続けている生産者の方々にインタビューをすることで、より多くの人に朝比奈玉露とその魅力を知っていただきたいです! 生産者紹介 インタビューお一人目は、前島 東平さんです。 朝比奈玉露に対する誇りとこだわりをもち、多くの品評会で上位の実績があります。その玉露は、それぞれの品種の良さを引き出したバランスの良いブレンドが特徴です。 東平さんは、 「のどが渇けば煎茶でも心が渇けば玉露なり」 という言葉を

          東平さんの朝比奈玉露

          朝比奈玉露に辿り着いたワケ

          こんにちは! 前回の記事では朝比奈玉露についてお話ししましたが、今回はこの記事を書き始めたきっかけや想いを熱くお伝えします!ぜひ、前回の記事と併せてご覧ください。 この記事では、まず私の日本茶への想いを紹介した後に、7回にわたる生産者インタビューの目的や背景をお話します。 (著:嶺梨香子) ライター紹介 初めまして。改めまして、東洋大学2年の嶺梨香子と申します。 今年(2023)の3月に日本茶が大好きになり、日本茶に携わる活動をしたいと思い、この度朝比奈玉露の生産者イ

          朝比奈玉露に辿り着いたワケ

          「朝比奈玉露」とは?

          初めまして。 皆さん「朝比奈玉露」についてご存知ですか?? 朝比奈玉露は、日本三大玉露産地の一つとして知られています。三代産地は京都の宇治、福岡の八女(やめ)、そして静岡の朝比奈です。  この記事では、静岡県藤枝市岡部町朝比奈地区の「朝比奈玉露」について生産者の方々にインタビューをし、より多くの人に朝比奈玉露を知ってもらうことはもちろん、どのような想いで作られているのかを皆さんにお伝えします。実際に飲んだことはない、という方がぜひ飲むきっかけになることを願っています。こちら

          「朝比奈玉露」とは?

          あんぽ柿のおもてなし

          福島県伊達市五十沢地区を舞台としてきた"Local Action Program 伊達"。今年度の報告会と題して、東京の学生が五十沢地区を訪問し地域の皆さんと一堂に介しました。 「報告会」と思っていたら、地域の奥様方から素敵すぎる振る舞いを受けたこの会。 今回はそのレポートをお届けします! あんぽ柿づくし献立・4種盛り(クリームチーズとあんぽ柿の生ハム巻き、あんぽ柿の紫蘇巻き、あんぽ柿なます、いかにんじん) ・春菊と牛肉とあんぽ柿のサラダ ・芋煮汁 ・あんぽ柿入りちらし寿

          あんぽ柿のおもてなし

          あんぽ柿×チョコレート

          伊達市五十沢地区を舞台にして行われてきた、生産者と東京で暮らす学生たちの交流。 今年はそこから、「あんぽ柿×チョコレート」な共創商品が生まれようとしています…! 今回は、この商品の開発者である仲野さんにお話しを聞いてみました✨ 軽く自己紹介をお願いします! ーミャンマーが好きで、ミャンマー産カカオ・チョコレートを通してミャンマーを紹介する活動をしてきました。  現在は、ミャンマーチョコレートを販売するための会社を作り、販売に向けての準備もしています! なぜ「あんぽ柿×チ

          あんぽ柿×チョコレート

          あんぽ柿の「安全」と「安心」

          日本のあんぽ柿発祥の地である、福島県伊達市五十沢地区。 2011年3月11日におきた東日本大震災と、その後に伊達市を含む福島県県北地方を襲った放射能漏えいは、この地に様々な苦難を引き寄せてしまいました。 2011年から2012年にかけては、桃や柿が実っても収穫できずにそのまま廃棄するしかなかったそう。 せっかく実った産物を消費者に届けることもできずに、ただ廃棄するしかない悔しさ… わたしたちには思い出話のようにやさしく語る生産者の宍戸さん、曳地さんの笑顔の裏にある苦悩の

          あんぽ柿の「安全」と「安心」

          伊達のあんぽ柿って?

          Slow Neighborhoodが今年の夏から展開した‟Local Action Program 伊達”。 昨年度の「あんぽ柿プロジェクト」以来繋がりのある伊達市五十沢地区のみなさんと、東京で暮らす学生による交流を重ねてきました。 住む場所や年齢、価値観の壁を越えて「共創」することはできたのか? 都会の学生たちが、あんぽ柿を通して見つけた未来とは? Slow Neighborhood公式Instagramと連動し、全4回にわたりお送りします。 why? 福島県伊達

          伊達のあんぽ柿って?

          第3回まちあるき 大崎~田町

          6月24日に実施した、第三回の山手線まちあるきの様子をご紹介します。 ルート JR山手線、大崎駅から田町駅 品川駅付近の八ツ山橋までは内側、踏切を渡ってその後は外側。所要時間は、休憩を抜くと2時間弱。途中、品川のカフェで30分程休憩。 参加者 大学4年生4人、社会人1人 印象的な景色 今回も、参加者に印象的だった景色を一つずつ選んで教えてもらいました。なんと今回もグローバルで興味深い視点が…! せいやのお気に入り 「線路が上にも下にもあり、電車が行き交う場所。東京

          第3回まちあるき 大崎~田町

          Slow Neighborhoodな人々:酒井和

          「Slow Neighborhoodな人々」活動に関わる人たちをインタビュー形式で紹介していく「Slow Neighborhoodな人々」。第3回は、現在"Slow Neighborhood東京"で街歩き企画に携わる酒井さんをご紹介します! 自己紹介をお願いします! —早稲田大学、創造理工学部経営システム工学科4年生の酒井です。 学業以外だと普段何をしていますか? —趣味で、大学から空手を始めて、最近黒帯をとりました! スローネイバーフッドとの出会いとは…? —最

          Slow Neighborhoodな人々:酒井和

          第2回まちあるき 西日暮里~上野

          6月21日に実施した、第二回山手線まちあるき企画の詳細をお届けします! ルート JR山手線、西日暮里駅から上野駅 参加者 大学4年生4人、社会人1人 印象的な景色今回は、まちあるき参加者3名に印象に残った景色をインタビューしてみました。 実は今回、イタリア人とデンマーク人の留学生お二人も参加。彼らが街を歩いて何を感じたのか? 一枚ずつ紹介します! トミー’s favorite ‟I’d say this one because it shows clearly th

          第2回まちあるき 西日暮里~上野