ハタチのSAKE PROJECT③お気に入り編
こんにちは、ハタチのSAKE PROJECTの中尾愛美です。
私たちは、1週間日本酒造りをする中でも空き時間があればお出かけをして佐渡を全力で満喫しました。そして、お気に入りの居場所がたくさんできました。
地元の皆さんに教えてもらった佐渡の隠れ人気スポット、地元の皆さんで賑わう居酒屋、ほっと一息つける場所など。
シリーズ第3回目は、書店のガイドブックには載っていないかもしれない、「ハタチのSAKE PROJECT」メンバーお気に入りのモノや場所とともに、佐渡の魅力をご紹介します。
島ならではの豊かな自然
仕込み作業が14時頃に終わったある日向かったのは、岩首小龍棚田。1時間ほど車を走らせている途中、ふと目にした「養老の滝」という看板に吸い寄せられて車を止めてみると、豪快に流れ落ちる大きな滝が！隠れパワースポットでエネルギーをもらいました。
その後車に戻り細い山道をずっと走っていると、段々と開けてきた景色には鮮やかな緑色の棚田が一面に広がっていました。壮大な自然に囲まれて、一瞬別の世界に迷い込んでしまったかのような絶景。佐渡に来たら是非訪れてほしい！
たくさんの出会いと美味しいごはん
滞在中、私たちはよく学校蔵でプレゼントしてもらった「学校蔵Tシャツ」を着ていました。そのおかげか、たくさんの地元の方々が「今日本酒造ってる子たちだよね！」と声をかけてくださいました。真野新町で出会った方とは、出会った翌日に一緒に居酒屋へ！地元の人から愛される料理屋「ごしま」というお店を紹介してもらいました。
新鮮なお刺身の盛り合わせから天ぷらまで、美味しい魚料理を日本酒とともに頂きました。そして、たくさん並べてあるおちょこの中から、好きなおちょこを選んで飲むという素敵なサービスも。人との出会いや繋がりで自分の世界が広がっていくことを実感しながら、美味しいごはんとお酒が生み出す幸せな空間を、この日も大満喫しました。
次にご紹介するのは、お世話になった古民家民泊。空いっぱいに広がる朝日と満点の星空は、今でも鮮明に記憶に残っています。オーナーの方々がとても温かく、宿泊最終日には一緒に食事を楽しみました。日本酒を使った自家製のいちごのカクテルも美味しい思い出です。
佐渡で見つけたお気に入り
1週間を通して私たちが作業の合間に癒しタイムを過ごしていたのが、学校蔵の中に併設している『学校蔵Cafe』。
カフェメニューで見つけた私たちのおすすめは、佐渡の野草クラフトコーラの牛乳割り！チャイのようなスパイシーな味わいで、アレンジが効いているお気に入りのドリンク。お土産にも喜ばれると思い、家族にも購入しました。
ある夜には、学校蔵cafeで交流会を開催しました。東京の大学を休学して佐渡に半年間移住をしている学生、佐渡の米農家の神蔵さん、横浜在住ながら佐渡で古民家を営む方など、様々な人生を生きてきた人達と、同じ目線で笑って語り合いました。肩書なんてなんだっていい、なんだか少し不思議で温かい、自分らしくいられる新しい「居場所」でした。
1週間の滞在を通して、心洗われる大自然と、美味しいごはんと、エネルギッシュで温かい人たちに囲まれながら、第二のふるさとと呼びたくなるような「居場所」を見つけることができました。
佐渡には、ありのままの自分でいることを喜んでくれるひとたちがいます。
そんな佐渡で感じた出会いの架け橋としての日本酒の可能性と共感の輪を、ハタチのSAKE PROJECTを起点に広げていきます。
最後に、今回ご紹介した佐渡の野草クラフトコーラをはじめとして、様々な出会いをつくってくれた学校蔵Tシャツや、酒造りを通して出会った米農家・神蔵さんのお米など、私たちの佐渡でのお気に入りや出会いの架け橋のモノが詰まったオリジナルボックスがJREモール・SLOW NEIGHBORHOOD MARKETにて、発売されています！
売上は私たちの目指す日本酒文化の継承や、日本酒を通じた同世代の居場所づくりの活動に使わせて頂きます。
私たちの想いが形になった一箱ですので、プロジェクトに共感し応援してくださる方は、以下のリンクから詳細をチェックしていただけると嬉しいです。
「尾畑酒造」学校蔵
学校蔵 | 尾畑酒造 株式会社 (obata-shuzo.com)
「ごしま」
ごしま | さど観光ナビ (visitsado.com)
「古民家民泊あさひ」
(20+) 古民家民泊あさひ -明治時代の木材を使った一軒家 | Facebook
「Slow Neighborhood」
つながる地域同士の循環経済 | スローネイバーフッド (slow-neighborhood.com)