ゆきしろ
アニメ「少女革命ウテナ」を今更全話見終わって、考察っていうか感想っていうか妄想みたいなのを書いたもの
網膜剥離をやった時の日記のようななにか
ダブデカ考察をまとめています。えーこんな機能あったのかよ、全然気づいてなかった。
「グランブルーファンタジー」のベリアルについて考察っていうか妄想した結果のエントリをまとめたもの
「王子様」ディオスの死 「王子様」として自らを犠牲にしながら世界中の女の子を「お姫様」として救い続けてきたディオスは、力尽きて瀕死の状態に追い込まれていた。し…
小学生の冬芽は剣道の稽古の帰り道、空の棺に隠れた少女を幼馴染の莢一とともに見つける。「あたしがここにいること、誰にも言わないで」と訴える少女の頼みを、冬芽は「…
小学生の莢一は剣道の稽古の帰り道、空の棺に隠れる少女を幼馴染の冬芽とともに見つける。「生きてるのって、なんか気持ち悪いよね。どうせ死んじゃうのに、どうしてみん…
「解題」とか言えるほど立派なことをするわけじゃないんですけどちょっとカッコつけてみたくなって……。 七実を主人公にしたエピソードとしては「七実の卵」もあるけれ…
「少女革命ウテナ」テレビシリーズの27話目にあたるこのエピソードは、ベッドで目覚めた七実が心当たりのないカラフルな「卵」を見つけてしまったところから始まり、「卵」…
七実の自己認識 目覚めて突然布団の中にあった「心当たりのない『卵』」の正体を知ろうとする七実だが、「男女」のウテナ・「子ども」の石蕗・「人間が卵を産むはずはな…
「七実の卵」にはおおむねいつものレギュラーメンバーが登場するが、その振る舞いはまあまあいつも通りな者もいればどうも言動が不自然な(普段の彼ら彼女ららしからぬ)者…
していたのである、3泊4日くらい。何というわけではなく高校の頃の部活の同窓会のお誘いがあったので、そこに合わせて平日の飛行機を取ったらそれくらいの長さになったと…
さて自宅でのうつむき療養期間が終わったと言っても網膜剥離自体が完治したわけではありません。俯せまたは右側臥位での就寝と一日4回の点眼は継続だし、何より左目はま…
さて2週間の俯き療養期間に突入いたしました。眼球内に充填されたガスが硝子体より軽いのを利用して、硝子体の上に浮き上がるガスによって剥がれた網膜を押さえさせるた…
結論から言いますと一番キツい記憶があるのがこの夜なワケですが、帰宅のためのタクシーから実は泣くほどしんどかったです。 なにせもうめちゃくちゃ揺れる。急ブレー…
いよいよ手術当日ですが、午前は予定がないので最後の準備に取り掛かります。 わし「限度額適用認定証間に合わなかったから現金用意して……あと家賃を今日のうちに振り…
さて朝イチ受診のためにB病院開院1時間ほど前にその最寄り駅へ。前日の時点で電話予約が入れられなかったので出発前に電話してみても時間外アナウンスが流れてしまったこ…
私の場合、ここ半年ほど急に視力が落ちたような、左右の目で視力差が大きくなったような違和感を感じ続けてはいたのですが、ハッキリ言葉にできるほどのトラブルがあった…
独居・同居問わず必須 まずは同居者に家事を任せられる人も任せられない人も「網膜剥離罹患者」全てに必要と思われるもののことから。 健康保険限度額認定証 加入して…
やってました。二週間ほぼ寝たきりで過ごしていました。個人的な覚書なんですが、こう、網膜剥離なってるかも? とか、網膜剥離なっちゃった人が身近にいるんだけどこれ…
2024年6月13日 19:44
「王子様」ディオスの死「王子様」として自らを犠牲にしながら世界中の女の子を「お姫様」として救い続けてきたディオスは、力尽きて瀕死の状態に追い込まれていた。しかし「可愛い自分の娘」が「幸せなお姫様」になることを望む人々は、ディオスが今どんな状態であるかなど気にもせず口々に「アンタがいなければ私の娘はどうなるんだ」と彼を責め苛む。 唯一彼の「お姫様」たりえない妹・アンシーは、兄を死の淵から救う
2024年6月12日 18:19
小学生の冬芽は剣道の稽古の帰り道、空の棺に隠れた少女を幼馴染の莢一とともに見つける。「あたしがここにいること、誰にも言わないで」と訴える少女の頼みを、冬芽は「もちろん。俺はフェミニストだからね」と快く引き受ける。 棺の中に横たわり、「生きてるのって、なんか気持ち悪いよね。どうせ死んじゃうのに、どうしてみんな生きてるんだろう。なんで今日までそのことに気づかなかったんだろう。永遠のものなんてあるわ
2024年6月11日 19:03
小学生の莢一は剣道の稽古の帰り道、空の棺に隠れる少女を幼馴染の冬芽とともに見つける。「生きてるのって、なんか気持ち悪いよね。どうせ死んじゃうのに、どうしてみんな生きてるんだろう。なんで今日までそのことに気づかなかったんだろう。永遠のものなんてあるわけないのにね」と少女は語る。 棺の中で絶望して生を拒絶する少女に幼い莢一はうろたえ、困惑することしかできない。少女の訴えを一通り聞いた冬芽は振り向か
2024年6月10日 18:35
「解題」とか言えるほど立派なことをするわけじゃないんですけどちょっとカッコつけてみたくなって……。 七実を主人公にしたエピソードとしては「七実の卵」もあるけれど、この「幸せのカウベル」はちょっと仏教説話っぽいのが特徴である。 新しく買った豪華なアクセサリーを自慢したくなった七実がパーティを開くが、そこでの注目を樹璃に奪われた七実は丁度そこに届いたクリスチャン・ディオールのカウベルを意気揚々と自
2024年5月11日 22:14
「少女革命ウテナ」テレビシリーズの27話目にあたるこのエピソードは、ベッドで目覚めた七実が心当たりのないカラフルな「卵」を見つけてしまったところから始まり、「卵」の正体を知ろうと奔走するうちにだんだん「この『卵』は自分が生んだものだ」と思い込むようになって苦悩し、その「卵」が同じく目覚めたベッドの中で割れてしまっているところで終わる。「人間の女の子が『卵』を産んだ(?)」から始まり、登場人物のほ
2024年5月11日 22:11
七実の自己認識 目覚めて突然布団の中にあった「心当たりのない『卵』」の正体を知ろうとする七実だが、「男女」のウテナ・「子ども」の石蕗・「人間が卵を産むはずはない」と断言した幹に「人間なのに卵を産むなんておかしい」と言われることを恐れ、その一方で自分を心配する取り巻き3人には「この年になるまで(既に十分成長しているはずなのに)今まで卵を産んだことがないなんておかしい」と言われることを恐れる。
2024年5月11日 22:03
「七実の卵」にはおおむねいつものレギュラーメンバーが登場するが、その振る舞いはまあまあいつも通りな者もいればどうも言動が不自然な(普段の彼ら彼女ららしからぬ)者もいる。 このためこのエピソードのほぼ全編を「七実の夢」と仮定した場合、七実とのやり取りやそれぞれの言動から窺える「役割」をちょっと整理してみたい。未熟・未分化(石蕗とウテナ) 傍らに侍る石蕗から今日の予定として「女子だけが体育の
2024年2月26日 16:52
していたのである、3泊4日くらい。何というわけではなく高校の頃の部活の同窓会のお誘いがあったので、そこに合わせて平日の飛行機を取ったらそれくらいの長さになったという、それだけの帰郷であった。 全日程がほぼほぼつつがなく終了し、空港まで送ってくれた家族と別れて一人で成田行の飛行機に乗って、何故か私、ほとんどずっと泣いていた。何が悲しいわけでもなく、寂しいというのもまた何かよくわからないが、とりあ
2023年11月22日 19:10
さて自宅でのうつむき療養期間が終わったと言っても網膜剥離自体が完治したわけではありません。俯せまたは右側臥位での就寝と一日4回の点眼は継続だし、何より左目はまだガスが残って見づらい状態。ここから1週間後の受診と、さらにその2週間後(うつむき療養終了から3週間目)の経過観察があります。 うつむき期間終了から一週間目の試練は謎の喉の痛み。 というか、右奥歯辺りから喉にかけて腫れたような痛み、と
2023年11月6日 18:43
さて2週間の俯き療養期間に突入いたしました。眼球内に充填されたガスが硝子体より軽いのを利用して、硝子体の上に浮き上がるガスによって剥がれた網膜を押さえさせるために、頭をできるだけ常に地面と平行に保つ、という期間です。硝子体手術の後はみんなやるそうで、白内障などであれば最短1時間で済むらしいのですが、網膜剥離の場合はまるまる2週間続けなくてはならないのです。 トイレと食事の時以外はうつぶせまたは
2023年11月5日 22:45
結論から言いますと一番キツい記憶があるのがこの夜なワケですが、帰宅のためのタクシーから実は泣くほどしんどかったです。 なにせもうめちゃくちゃ揺れる。急ブレーキに急発信でぐらんぐらん揺れ、ぐいんぐいん曲がって追い抜くものだから、近頃電車でも酔うレベルの三半規管があやうく死にかけました。 後部座席で寝たり起きたりを繰り返しながら俺……死ぬの……? と思っているうちに自宅に着いていた。フラッフラし
2023年11月3日 21:35
いよいよ手術当日ですが、午前は予定がないので最後の準備に取り掛かります。わし「限度額適用認定証間に合わなかったから現金用意して……あと家賃を今日のうちに振り込んで……ゴミ袋も大きいの買って、あと髪も切んねど」 そしてまず千円カットでバッサリいっていただく。しかしこの年でオカッパされると老けて見えるよォ……いやもう十二分にオバサンなんだけどさ。現金も確保したぞい!と思いつつ帰宅。わし「
2023年11月2日 20:09
さて朝イチ受診のためにB病院開院1時間ほど前にその最寄り駅へ。前日の時点で電話予約が入れられなかったので出発前に電話してみても時間外アナウンスが流れてしまったこともあり、最寄り駅側の喫茶店から再度連絡したところ、開院30分前に繋がりました。Ns「う〜ん……今日は結構いっぱいなので、12:30に……」わし「12:30に……」(←現在9:30) こんなに早くちゃカラオケボックスすら開いてい
2023年11月1日 21:03
私の場合、ここ半年ほど急に視力が落ちたような、左右の目で視力差が大きくなったような違和感を感じ続けてはいたのですが、ハッキリ言葉にできるほどのトラブルがあったわけではありません。年が年だし、生まれてから意識がある時間の3/4以上を眼鏡とともに過ごした筋金入りのド近眼なので、目が悪いのが日常くらいな感覚で生きていました。 ちょっとなんか怪しいかな? と思ったのは今年の職場の健康診断での視力検査。
2023年11月1日 21:02
独居・同居問わず必須 まずは同居者に家事を任せられる人も任せられない人も「網膜剥離罹患者」全てに必要と思われるもののことから。健康保険限度額認定証 加入している健康保険の担当者(社会保険なら勤務先の健康保険担当者、国民保険なら役所の保険担当窓口)に発行を依頼して受け取り、手術当日に窓口に提示すると支払い額が軽減されるヤツです。なるはやで申請して手術日も可能な限り遅らせ確実に手に入れたほうが
2023年10月29日 00:44
やってました。二週間ほぼ寝たきりで過ごしていました。個人的な覚書なんですが、こう、網膜剥離なってるかも? とか、網膜剥離なっちゃった人が身近にいるんだけどこれからどうなるの? という方に、このエントリではさらっと軽く経緯をお伝えすることでお役に立てば幸いかもなって。発生と発覚の経緯 ここ半年ほど「なんか急に視力落ちたなあ」「左右で視力差ある気がする」という感覚はあったもののハッキリした異常は