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「褒められたい」という欲求に縛られない自分になるために
私たちはみんな、誰かに褒められたい、認められたいと思うものです。それは決して悪いことではなく、むしろモチベーションの一つになりますよね。でも、もし「褒められること」ばかりが行動の目的になっていたとしたら、少し気をつけていく合図かもしれません。
自分の価値を他人に委ねない強さ
他人からの承認、つまり「褒められること」は、私たちの社会生活において確かに大切です。ですが、褒められることだけを目標にすると、自分の成長や本当の価値を見失うリスクも。「褒められなかったから、私はダメだ」と思い込んでしまうのは、自分の力を他者に握らせているのと同じことです。
大事なのは、自分の価値を他人の評価に頼らず、自分で認める強さを持つことです。そうすることで、自分らしい道をしっかりと進むことができ、他人の評価に左右されずに生きる力を身につけることができます。
「承認の欲求」と自己実現のためのステップ
心理学者アブラハム・マズローの「欲求5段階説」では、私たちが満たしたい欲求が段階的に分かれています。基本的な生理的欲求や安全欲求が満たされた後、人は「社会的欲求」や「承認の欲求」を持ちます。これは、他者に認められたい、評価されたいという気持ちです。
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この承認の欲求だけ固執してしまうと、図を見ると分かる通り、私たちの目指したいところ。さらに高次の「自己実現の欲求」に進むのが難しくなってしまいます。
自己実現とは、”他人に評価されるためではなく、あなた自身が本当にやりたいことに向かっていくこと”です。他者から褒められることに執着するのではなく、あなたが本当に目指すべき道に進むことで、自己実現に向けた強さが身につくことがわかります。
自己実現のためにできること
褒められることを待つのではなく、自分が頑張ったことを自分で認めてあげる習慣をつけることが大切です。褒められることに一喜一憂するのではなく、あなた自身が何を本当に望んでいるのかを基準に行動を選びましょう。
他者の評価を超えて、自分自身の成長や努力を大切にしていくことで、本当の意味で自立し、強く生きることができるのです。
他人に振り回されないで、”自分の価値”をしっかりと”信じる”ことで、あなたはより自分らしく、しっかりと自分の道を進んでいけるでしょう。
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