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社長の朝活116 自由は人間を堕落させる
おはようございます。
学校、会社、社会、すべてにおいて細かいルールや罰則というものがあります。
本来人間が優秀であれば罰則というものは必要ないでしょう。
しかしやはり罰則を付けなければ成り立たない瞬間がある。
いくら人間は唯一自然に抗える神に近い存在としても、その数が多ければその中で暴動や派閥、殺し合いは起きるものです。
その中でひとつのルールが出来るのは必ず一人の発起人がいたりします。
その人に忠誠を誓い、互いに幸せを求めて愛が芽生えます。
この時点で野生とまったく同じ統率が生まれる事になります。
より威厳のあるライオンが群れを作ることになる。
つまり自由はどんどん無くなります。
人間社会も同じで、法律はどんどん増えて減る事はない。
そうしてがんじがらめにされて思いの丈をぶつける場を失っていきます。
日本の今はもはや末期症状で、罰則に罰則を重ね、もはや本当に真剣に真面目に生きても罰則があるような現状だ。
これが社会の縮図である。
会社を作って自由を作っても、統率がなければただの無秩序なチームになるだけで結果すら出せない。
上下の主従関係は必要だと再確認させられる。
結局人に生まれた時点で無秩序な人類の一員として、法律に右習えで生きて行くしか方法はない。
人に縛られたくなければ無人島へ行くしかないのである。
そしてそこまで自由に拘る人間は多分居ない。
程よいルールで程よく生きるのが一番ストレスフリーなのかな…。
悲しいかな、ルールガチガチで生きている組織の方が圧倒的に伸びていて圧倒的に利益を出しているのが現実。
時には破壊も必要だ。
未来工業のようにルール禁止、ホウレンソウ禁止で事業が成り立つには、最初からそのルールで浸透させる必要がありますね(笑)
ルールはモラルある人間形成された各個人でしっかりと出来上がっていることが必要かもしれません。
一度ベンチマーキングしに行きたいものだなー。