朝活85 儲かる商売は未来永劫続くわけない
おはようございます。
世の中で儲かる商売と呼ばれる業種が沢山あるかもしれませんが、どれも長く続くものではないと思ってます。
といっても儲かるの定義がどこからなのかも分かりませんしね(笑)
利益率は会社のやり方でも大きく変わるので一概には言えないんですが、とりあえず儲かる商売は何故かあまり長続きしません。
それもそのはず。
それを誰かが真似するからですよね。
まぁその話は置いといて、例えばガソリンの値段はどんどん上がるのは何故か?
はて原油が高騰してるからと言う理由だけなんでしょうか?
車はどんどん電気に変わりつつある今、数年後にはガソリン車が無くなる可能性もあるわけです。
それまでに高く売って利益を温存してるって事も考えられませんかね?
これから需要が減ると分かってて今安売りしたら店舗を閉鎖するのは目に見えてます。
私なら高く売って利益を温存し次の商売に繋げますね。
現在のガソリンスタンドの市場動向をみると8兆8600億円ほどで増収傾向。
2000年以降は倒産件数も減ってるようです。
やはり利益率が安定してるように推測出来ます。
これと同様に、建設業界では左官、タイル、大工の職人はとにかく減ってます。
職人は引っ張りだこですよね。
需要に対して供給が追いついてない。
ならば道は一つ。
大工、左官、タイルが要らない建物を設計するか、または単価を上げて儲かる商売にして人を増やし供給させるか、のどちらかじゃないでしょうか?
前者は設計屋さんに任せるとして、後者ならやはり今は良い環境、良い報酬を作り職人を育てるしかありません。
本当にそれしか道はないんです。
良い報酬を与えるなら良い単価で受注しなきゃなりません。
左官、タイルはもっと高く取って良いのです。
そしてもしそんな時代になって儲かる業界になったならば、必ず職人は増えて安売りが始まります。
なので儲かる商売は未来永劫続かないんですよね。
儲かる時にガッツリ儲けて次の事業にシフトするのがビジネスの鉄則ですね。
必ず職人の明るい未来を作りたい。
それが俺の使命だと思ってます。
まぁただ…単価が上がれば当然新築の建物や工事自体が高くなってしまうので消費者には痛いんですがね…。
難しいですね。