社長の朝活141 逆算経営
おはようございます。
毎年売り上げ目標立てるために、必要な利益を適当にドンと決めてから逆算で計画を作ってます。
必要な利益さえ分かれば、あとは固定費を出して、その固定費を賄うための粗利額を出す。
すると必要な原価と売り上げが勝手に弾き出されます。
算数です。まんま。
私が経営計画書に出す目標値は適当に書いてるわけではなく、1項目ごとすべて根拠を出してから作り出します。
けどやっぱり時流というものがあるので、予想通りの案件が発生させられなかったり、予想以上の原価が生まれたり、色々あります。
どれだけ優秀な経営者でも赤字を出すし売り上げを下げてしまう事は沢山あります。
でもその時に、
どうしてそうなったか?
何がいけなかったのか?
なにをしなかったのか?
何をやめなかったのか?
そんな初心に戻るきっかけを与えてくれます。
ここで初心に戻れない経営者はそれまでかな、と感じます。
世の中数字では語れないストーリーはたくさんあるかもしれません。
けど経営は数字で語れるものなのです。
よくリストラとか早期退職者とか言葉を目にしますが、苦渋の決断なんだろうなーって思います。
経営陣はやはり半分は感情で仕事をする生き物なので、涙を飲む大きな決断をしたんだと思ってます。
今後会社が大きくなって、もしそんな瞬間に立たされたら…
私は決断出来るのだろうか…。
けど優秀な経営者は即断即決でやるでしょう。
そんな事を考えてると、正しい経営はこの世にないんだな、と痛感させられたりします。
話がそれましたが、現在私は逆算で目標を定め、すべて数字を出してから計画通りに実行するように努めてます。
この数字の通りに物事を運ぶ事が、経営者の本当の仕事です。
上半期前はいつも震えてます(笑)