社長の朝活110 何の目標があって頑張るかを明確にする
おはようございます。
先日群馬の前橋へ行き尊敬する同業者社長と密会をしてきました。
付き合って10年になります。
同じ同業者としても尊敬してるし人としても何故かとても性格が似てる兄貴的存在。
かと言ってこの人の言ってる事、やってる事をすべて肯定しようとは思ってない。
反対意見も言うし、からかう事もある(笑)
つまりただの支配下になるつもりはないって事です。
こんな人が居てくれる事が何より嬉しいです。
出会ってくれて感謝。
さてそんな方と舌鼓を打ち、二次会で行きつけのBARへ行きました。
そしてここのマスターのおばちゃんに感動してしまったんです。
歳は73歳。
BARを始めて38年だそうだ。
2億で物件を購入してすべて返済済み。
さらに向かいに新築を建てて2号店もある。
そちらも1億5000万だったかな。そっちも間も無く返済が終わるそうだ。
38年間一度も休んだ事がないらしい。
ただの一度もだ。
あと10年と60日間頑張ると言っています。
具体的すぎる目標だぜおばちゃん。
すげー。
そしたら83歳…。
まだまだ自分は甘ちゃんだなって思っちゃいました。
場所は前橋では一頭地で、売却しても相当な値段は付くだろう。
子供に相続しても充分な資産でしょうね。
見た目も73歳にはとても見えないほど若い。
さらに、その兄貴が独立当初、何度チラシを打っても一度も電話がならなかったらしく、最後にこれで来なかったらもう辞める!と決意して打った最後のチラシで電話が鳴ったのが、ここのマスターからだったそうだ。
そこで見積もりも見ずにこの3階建ての大きな建物の外壁を塗らせて貰ったんだそうだ。
それもそのはず、兄貴は独立前にここのバーテンダーの面接にきて落とされてるらしく(笑)それも覚えててくれたみたいだった。
なんだか心が温まる話を聞かされました。
終始マスターと兄貴の昔話をツマミに楽しませ貰いました。
努力する人の影には必ずそれを理解してくれる人が居るものです。
だから世の中成り立ってるのです。
自分もそういうお客様が実は沢山いる。
裏切らないように謙虚な気持ちを忘れず生きていきたいものですね。
また行きたいな。