石原さとみの洗顔のコツ
世の中疑問だらけ。
たとえば、過日。
NHKの番組『あしたが変わるトリセツショー』の中で「洗顔」のトリセツ回があって。
先日ふたたび。
MCをつとめる女優の「石原さとみさんも毎日実践！」という触れこみで過去回をコスったスキンケアの極意をふたたび紹介。
次の3つ。
①「朝こそ洗顔料を使え」
②「バキューム泡で洗え」
③「ぬるま湯で洗うな」
とりあえず①が本丸なんで飛ばして他から片づけさせてね。
まず②「バキューム泡で洗え」。
私たちの肌のいっちゃん外側には皮脂でおおわれた膜があって外敵やら紫外線やらホコリやらの害から身を守る役割をになっている。
肌を弱酸性にして悪玉菌をおさえこんでもいるようだ。
その肌バリアを洗顔でこそぎ落としてはならぬ。
だから洗うにしても細かいバキューム泡で洗った方がいい。
うん、わかる。
お次の③「ぬるま湯で洗うな」。
これは言葉の使い方の問題で32～34℃を「ぬるま湯」というのは違うやろ！ ぬるま水や！ いう話。
あっつ～～いお湯で洗うと皮脂膜こすり落とすのと同じだからしちゃダメ。
うん、うん、わかる。
ここまでは番組を見ていないくてもわかるんだよ。
疑問なのは①「朝こそ洗顔料を使え」だ。
どこぞの太ったコンビの片割れがよくいってたセリフ「ちょっと何言ってるか分からない」のだ。
というのも。
洗顔料を使って顔を洗うどころか朝に顔を洗う意味がわからないから。
一般的に顔を洗う必要があるとしたら化粧、ホコリやPM2.5みたいなの、あるいは酸化した皮脂・過酸化脂質やらをとりのぞくためだ。
だから夜に一日の終わりに顔をちゃんと洗う意味はわかります。
わかりますとも。
で。
寝てる間は肌の再構築やらなんやらが行われてて、いわば日中営業していたショップが閉店して掃除したり商品を整理したりしている時間でしょう。
で。
何時間か寝て起きるわけでしょ。
なんで顔を洗う必要があるの？
これがね。
朝起きて歯磨きならわかる。
寝てる間に唾液の分泌量が減ってしまうこともあるだろうから。
唾液の分泌量が減ると虫歯菌みたいなのがアクティブになって口腔内がひじょーによろしくない状態になっていても不思議じゃない。
歯周病菌なんてタチが悪く、何もせずに飲食したら体内に入っていていろいろ悪さするなんていう話があって「朝食前に歯を磨け！」なんて警鐘を鳴らしている人たちがいるぐらいだ。
うん、これならわかる。
さて、話は戻って朝の洗顔。
なに？
どういうこと？
寝てる間に皮脂の分泌が減って肌の常在菌のバランスが崩れてひじょーによくないからとかいうの？
寝てる間に皮脂が酸化してすぐに落とさなきゃいけないとしたら一日に何回顔洗わなあかんねんちゅ話にならない？
とね。
日々、疑問は尽きないのだけれど。
これにかんしては番組をみていたら納得いく説明があって疑問に思わなかったのかもしれない。
したら実に恐縮。
まことに恐縮至極に存じますぅ～！
もし知っている人がいたら教えてほしい！
またね👋
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洗顔料は1日●回
肌質はほぼ生活習慣
参照
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