日本酒を記録に残す⑤
暑い日々が続きますね。東京もついに梅雨入りです。クーラーをつけようかなと悩みつつ、まだ6月だし・・・とまだ渋っています。部屋の中が32度くらいになることがあるというのに。クーラーの掃除をしたらつけてみよう。
さて、今回の日本酒は「紀土 夏の疾風」です。
都道府県 和歌山県
原料米 麹米:五百万石、掛米:一般米
精米歩合 麹米:50%、掛米:55%
酸度 1.4
日本酒度 +3
私はこれを飲んでいるときに、何となく祖母の家の縁側にいる気持ちでした。ふわっと時折気持ちいい風が吹き、じめじめした暑さをちょっとだけ和らげてくれる感じ。そしてたまに風鈴がちりんっと鳴るような、そんなところでしょうか。それほど高くない酸度のおかげか、さっぱりしているのにまろやかなのです。たまにはすごくキレ味の良い日本酒を飲みたくなりますが、個人的にはこれくらいのまろやかさがあるものを普段は飲みたいなと思います。
酸度、日本酒度等を気にかけ始めると、面白いですね。自分がどこら辺の値のものが好きなのか、わかってきそうな気がします。
それではまたおいしい日本酒に出会えるまでしばしお仕事をいたしましょう。
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