料理が面倒くさい
仕事始めで本当に疲れた。なにかつくろうかと思ったけれど面倒だなと思ってネットで調べたら、子育てしているけれど料理が嫌で嫌で仕方ないという主婦がたくさんいた。料理が苦手だったり嫌いな人は、だいたい食べることそのものに関心が薄くて、比較的神経質だったり疲れやすい人が多い気がする。他方で、身の回りの料理好きな友だちはみんな食べることが好きで、さらに体を動かすことも好きな気がする。体力、気力の有無と料理するしないはたしかに繋がっているのだろうなと。逆に鬱病になると料理ができなくなるのだという。とてもよくわかる。まずうるさくて人の多いスーパーに材料を買いに行く時点ですでに気が重い。そして鬱病の人が無理して料理をしても、明るくて体力のある人間にはなれない。小鉢を一品つくったところで疲れ果てて、少し食べて横になることになる。料理をする以前の問題として、料理を苦痛と感じない程度の体力と気力が必要なのだろうと思う。結局ネットで注文したピビンバを食べたらかなり元気になった。誰にも会わずに誰かの作ったあたたかなごはんが食べられる置き配は素晴らしい。料理をつくる基礎体力のために、今はもっと食べなければならない。
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