快眠note 1-1. 除湿器で快眠!💤
✔ 蒸し暑くて寝苦しいと感じている方
✔ 特に雨の日は体がだるく感じる方
✔ 現在の部屋の湿度を知りたい方
こうしたことを感じている方にお役に立つ情報をお伝えしたいと思います💡
こんばんは、丸ネコです🐈
梅雨の季節、寝苦しい日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。
本日は、快眠のためにも重要な「湿度」をテーマに書きたいと思います。
~除湿器のススメ~
さて、突然ですが、皆さまは「除湿器」はお使いでしょうか?
冬に大活躍する加湿器に比べて、影が薄い除湿器ですが、我が家では1年前に導入して以降、特に梅雨の季節に大活躍しています。
百聞は一見に如かず、ということで下記の写真・動画をご覧ください。
この動画は、雨が降っていた本日、除湿器を稼働して、約半日で溜まった水の量を流している様子です。
わずか数時間程度で3.0リットルもの貯水タンクがいっぱいになっています。
はじめて見た際には、「空気中にこんなにも水が浮かんでいたのか...!」ととても驚きました。
と同時に、蒸し暑く体調を崩しやすい梅雨の季節も、除湿器を導入する以前の年の同じ時期と比較して、とても快適で過ごしやすくなりました。
下の写真は除湿器のタンクの大きさを示すために載せてみました。タンクは3.0Lの大きさで、横に置いた500mlのペットボトルが小さく見える程です。
除湿器の導入は、高温多湿な日本の梅雨において個人的にはとてもおすすめなのですが、数万円の導入コストがかかるためいきなり購入に踏み切るにはハードルが高いと思います。
まずは、湿度計による可視化
そこで、まずはSTEP1として、「(温)湿度計」の導入をおススメします💡
湿度計を置くことで、目に見えない部屋の湿度が今どのような状態なのか、一目瞭然で把握することができるようになります。
我が家では、試行錯誤を繰り返しいくつかの湿度計を試した末、最終的に、無印良品から発売中の「デジタル温湿度計」を各部屋で愛用しています。
おススメポイントは、デジタル表示で温度と湿度をパッと見てすぐに確認できる点と、インテリアに溶け込む控えめなデザインです✨
実際、先日、雨の降っていた日の測定結果が下記の写真です。
湿度78%とかなり湿度が高いですね💦
他にも、湿度や温度の快適範囲を併記してくれている湿度計も各種メーカーから発売されているので、湿度表示に慣れない方はそういったタイプもよろしいかと思います!
不快指数は温度と湿度の組み合わせで決まる
「蒸し暑い」と感じるこの季節、クーラーで室温を下げて対処する方が多いように思われます。
ただ、人間が感じる熱さは、単に気温だけでなく湿度も関係しており、快適さを示すである不快指数も、温度と湿度の組み合わせで算出されます。
不快指数早見表を見ると、室温25~30℃の場合、湿度70%以下であれば、「やや暑い」以下となっており、暑さも和らいで感じるそうです。
不快指数早見表:下記サイトをもとに筆者再作成
参考文献:
https://eightblog-house.com/architecture-diary481/
快眠には湿度50%程度が最適!
また、本ブログのテーマである睡眠に関して言うと、快眠のためには、下図の通り寝室の湿度50~60%程度が適湿と言われています。
一方で湿度60%以上になると、汗をかきにくく体温調整がしにくくなることで、体の中に熱が溜まり、寝苦しくなると言われています。
いかがでしょうか。
快眠、そして、在宅ワークが増えた昨今、日中快適に過ごすためにも、
お部屋の湿度が気になってきた方は、ぜひ湿度計をご準備頂き、まずは現状の部屋の状況を可視化することから始めてみることをおススメいたします。
我が家では、湿度60%以上になっているのを見つけたら、すかさず除湿器のスイッチをONにするように習慣づけています。
なぜクーラーではなく、除湿器が必要なのか
ところで、「クーラーの除湿器ではダメなのか?」というご意見もあるかと思います。個人的には、クーラーにはない除湿器のメリットとして下記3点があると考えています。
1.除湿能力が高い
2.溜まった水の量を可視化できる
3.のどが痛くならない
特に、上記の2番が重要だと感じており、冒頭に掲載した動画の通り、
フローではなく、ストックとして一日で溜まる水の量を目に見えて実感することでかなり衝撃を受けること請け合いです。
どんな除湿器がいいの?
本日、除湿器の威力をご紹介してまいりましたが、実は除湿器にはコンプレッサー式、ペルチェ式、ハイブリッド式といった除湿方式の違いをはじめ、除湿能力、運転音の大きさ、本体サイズ、メーカー、価格など選ぶ観点が多々あり、私自身、はじめての購入の際には選ぶのが難しく感じました。
そこで、簡単に除湿器を選ぶポイントをご紹介したいと考えています。
梅雨~夏の時期は、室温をなるべく上げずに速やかに除湿をしたいことから、コンプレッサー式を選ぶのが基本と言えます。
オールシーズンで使えるハイブリッド式が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、冬は湿度が低く乾燥するため、むしろ加湿器の出番となります。ハイブリッド式の場合、機能が増える分、本体サイズも大きく価格も上がるため、個人的には夏用にコンプレッサー式1つで十分だと考えています。
また、私自身が重視した点としては、快眠を主な目的にしていたことから、運転音が小さいこと(約50dB以下)と、切タイマーを付けられる点です。
※なお、商品推薦の記事目的ではないため、メーカー名や機種等の記載は本文では差し控えさせていただきます。もしご興味ある方がいらしたら、個別にコメント等でご連絡いただければ、ご参考までご紹介させて頂きます。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
本日のまとめはこちらです。
✅ 湿度は50~60%が快適!
✅ まず湿度計で湿度を可視化しよう!
✅ 除湿器で除湿して快適に過ごそう!
次回の予定
次回は、睡眠にまつわる光の調整について、睡眠ホルモン=メラトニンとの関係を交えてご紹介できればと考えています。
湿度をうまくコントロールして、皆さまが快眠できる寝室環境を手に入れて頂くことをお祈りしております。
それでは、本日もよい睡眠を。Sleep Well!💤
2021.7.10(土)丸ネコ