コロナ禍における膠原病科の入院生活〜27日目〜
こんにちは
KOH@メタメタ系男子です!(sle_koh)
入院生活27日目になります。
今日の朝イチの採血の結果でそのまま当日退院できるか決まります。
もう1ヶ月近く入院していて、さすがにもう退院したいなぁ…と考えていたのですが、結果は
ダメでした(T_T)
また血小板の数値が下がり、退院は見送り。
この日は日曜日なので、明日以降に検査や投薬が始まります。
血小板の数値は2.1万/μLでした。
ここまで下がってくると、何もしなくても出血症状が出る恐れがあり、安全のためにも病院の外に出すことはできないと言われました。
仮に今から何かしらの出血症状がでたら、即輸血の処置に入るレベルらしいです…(^_^;)
幸いまだ内出血も痣も鼻血もないので、やらないで済んでいますが…。
あとのこの日は「D-Dimer」という項目の数値が上がっていました。
これは血栓ができているかを表す数値らしく、上昇するほど危険とのこと。
そのために明日、血栓ができているかの確認をするために造影CT検査を行います。
もしそれで血栓が確認できれば、血栓を散らすための治療を。
確認できなければ、「リツキサン」による点滴薬の投与が始まります。
これは血小板に対するものだけではなく、免疫系の病気に対しても効果が見込めるそうです。
実はそもそも当初はこの「リツキサン」を投与するために入院したんですけど、最初の方に行った検査で虫垂の腫れが見つかり、後程手術をする関係で「リツキサン」ではなく、「IVIg(免疫グロブリン)」に変更になったのですよね。
それで、手術が終わってからまたSLE等が再燃されるような事態になれば「リツキサン」の投与。
という予定が、かなり前通しになってしまいました。
まぁまた今後手術して「リツキサン」してと2回入院するかもしれなかった予定が、手術の1回で済むかもしれないと考えることにして、良しとしましょうか。
すぐに退院できなくて残念ですけど、見方を変えれば退院する前に血小板減少が確認できて良かったんだと思います。
というのも、もし退院後に気づかず日常生活を送っていて、何か事故や怪我にあう事態にあっていれば、取り返しのつかないことになっていたかもしれないと考えると、今見つかりそれに対する治療を行うことができるのはむしろ幸運なんだなと考えることにします。
視点を変えれば、良い面も見えてきました。
ステロイドの影響なのか、その他服用している多くの薬による影響なのかわかりませんが、考え込みすぎて気が落ち込んでしまうこともあります。
悪い部分だけを見てしまい、視野が狭くなりがちですが、一度落ち着いて見方を変えると、どんな状況でも悪いことばかりでなく、きっと良い面もあると僕は思います。
僕は起こるかもしれなかった悲劇が回避できたんだと考えることにして、今後の治療に前向きに当たりたいと思います。
落ち込んでばかりじゃ、良くなるものも良くならないと思いますしね。
この日退院できなかったのはもちろん残念ですが笑
元々良くなるために入院を決めたんだし、徹底的に良くしよう!
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
夜に納豆。実は普段から納豆を食べるなら朝ではなく夜派なので嬉しいです。