コロナ禍における膠原病科の入院生活〜29日目〜
こんにちは!
KOH@メタメタ系男子です。(sle_koh)
入院生活29日目となりました。
この日は地震の揺れで目が覚めました。
病棟がビルの上の方にあるからなんですかね、震度3くらいでしたが結構揺れているように感じました。
まぁ病院ですし作りはしっかりしているだろうから、少なくとも家にいるよりは安全だと思いますが笑
採血から始まり、その後に「リツキサン」投与の予定です。
そういえば、2日間連続で採血をするのは初めてになりますね。
左腕に点滴が入っているので、右腕で行います。
左腕の血管は比較的はっきり浮き出ていて、よく褒められるのですが、右腕って失敗されることが多いんだよな〜…と危惧していたら、それが現実になりました。
最初は若い看護師さんがやってくれたのですが、刺されてもなかなか血が抜かれません。
そして「少し針を奥に進めますねー」となったときに、痛みと共にくらっとめまいが発生しました。
恐らく神経に触れたのでしょうか、幸い倒れるまではいかなかったのですが、気分が悪くなり採血は中断。
メンタル的な部分もあるんでしょうかね。
子供の頃採血で血を抜かれている時にぶっ倒れた経験があって以来、自分の血が抜かれている所を直視できません。
さすがにこの病気になってから採血は慣れましたが、正直好きではありません。
しかも右腕はだいたい失敗されるという不安からくるメンタル的なところから神経が過敏になったんだと思います。
その後夜勤の責任者をやっている方が採血を行ってくださいました。
これからは寝ながらの体勢で行うことになりそうです。
おそらくこれからさらに頻繁に採血を行うことになりそうだから、面倒だなぁって思ったりもします(^_^;)
でも自分の為ですからね。仕方がありません。
結果としては、昨日輸血をしたのに血小板の数値は期待通りに上がっていませんでした。
ということは、僕の体の自己抗体が血小板に攻撃をしている可能性が増えたということで、「リツキサン」による効果を期待します。
生理食塩液と書いてありますが、この中に「リツキサン」が入っているそうです。
始めはアレルギーを抑えるための薬を注入し、その後ゆっくりめに「リツキサン」を点滴します。
特に副反応が出なかったら、徐々にスピードを上げて点滴をするのですが、結局トータルで5時間弱くらいかかってました。
次回以降は最初からスピードを上げて投与できるそうなので、もう少し早く終わるそうですが。
ただでさえ点滴を引いてトイレに行くのは面倒なのに、今回「リツキサン」が抗がん剤並に強い薬だということで、トイレも2回流さないといけないみたいです。
汗なんかでも薬の成分が出てくるそうなので、洗濯も2回やったほうがいいとのこと。
とんでもない薬を注入するんですねー(^_^;)
ちょっと…いやかなり面倒くさいです。
面倒なことを引き受ける分、効果があればいいのですが…。
効いてくるのは時間差があるみたいなので、ゆるりと待ちます。
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
もう1ヶ月も入院していると、メニューも被ってくるなぁ。でも美味しかったです。
ご覧頂きましてありがとうございます。サポートして頂きましたものは、難病の子供支援に蓄えたいと考えております。よろしくお願いいたします。