「行動」
皆さまこんにちは!
SBI大学院大学学生会の宇野です。
9月からnoteを書き始めてとうとう人間力の家を建てる事ができました!
読んでくださる皆さまのお陰です。ありがとうございます!
最後に、行動という柱を立てれば、基本的な部分は完成です!このメンタルというか、心の在り方の基本を知れば、後は実行あるのみです!
前回の記事通り、正しい学問を学び、それを実践するという事は
「知行合一」です。
行動しなければ、何も学んでいないという事と同じになってしまいます。それでは以下の通り、思う事を書いていきたいと思います。
1.行動するとは?
ここでの「行動」とは勉強したり、遊びから得た知識や、外部からインプットしたことをアウトプットすることです。
アウトプット=発信する。
発信する事によって、学んだことの復習にもなりますし、
一回、頭に入れたことを外に発信すると二回学ぶことになります。
つまり、覚えが早くなるという事です。
よく英会話の学習法などでも、リスニングより、リーディングより、スピーキングの方が上達が早いと言われます。これは実体験でもそうでした。
読んで、聞いてって、しても黙って一言も発信しなければ
覚えられるはずがないです。
司法試験に現役合格した,元弁護士の友人も言っていました。勉強した内容を当時の彼女に教えていた事が勝因だと…
彼が言うと非常に説得力がありますね!
人に物事を教えるというのは、
まず自分が理解しないといけないので、学んだことを覚えようとします。
という事は、より一層深く覚えようとする訳です。
つまり、「行動」する=アウトプットすることによって
学びのスピードと深度が抜群に違ってくるという事になります。
2.どう行動すればよいのか?
目的が何かにもよりますが、私としては人間力を高めたいと考えて
いるので、古典から学んだことを実践しようとしています。
ネットでもリアルでも、やり方はなんでも良いと思います。
動画を投稿するでも良いし、ノートに書いたり、Facebookで誰かにメールしてみたり、投稿にコメントしてみたり、ラインで友達や家族に伝えたり…
自分が覚えたことを、自分以外の外=アウトに出す事で、2度学んだことになります。これは行動であると言えます。
それの繰り返しを行っていくことで、慣れてきて、実際の行動に出れるようになるかもしれません。
先ずは、はじめの一歩、はじめの1コメント、いや、はじめの1スキ
で良いと思います!
そして、また学びを始め、学んだら実践する。
そのループを繰り返し、繰り返し続けていきましょう!
もし、実践する事で誰かに伝わったり、共感してもらえたら嬉しくなって
また学ぼう!と良いループになって行くはずです!
それで、もし迷ったら、自分の基礎に戻ってきてください。
いつでもあなたのルーツは護ってくれます。
鬼滅風にいうと、
全集中・柔軟の呼吸
ルーツの型、
学びと行動!
という感じです。
3.さて自分はどうしていくのか?
私が今まで持っていなかったもので人間学から学んだもの、
それが先ず、「仁」です。
私はこの仁の心をもって残りの人生を生きたいと考えています。
2500年も昔の人がこの仁について話しています。
仁とは、人が二つと書いて仁です。
人は一人では生きていけない、だから自分の事ばかり考えていないで
他人の事を思いやる心を持つことです。
古代の人も、現代の人も人間である限り、
嫉妬や、財産、自己顕示欲、欲望の炎は消える事はありません。
これは何千年も昔からずーーーっと続いてきているのです。
御覧の通り、モノが変わっただけで、人間が欲しいと思うもの、妬みの種は何一つ変わっていないのです。
馬車が高級車になり、煌びやかな漢服がドレスになり、玉がダイヤモンドになっただけで、人間の本質はまったく変わらない事を証明しています。
孔子を始めとして、聖人と呼ばれる人たちは、
今みたいにネットやテレビなどの娯楽がなかったから
考える時間が物凄くあったと思います。
同じ24時間でも昔の人の方が考える時間は多かったと思います。
という事は、大昔の人も人間の生と死、豊かさと貧しさ、権力者と奴隷についてずーーーっと永い間考え続けていたのです。
そして、辿り着いた答えが、「仁の心」という事なのです。
世の為、人の為に生きる事が結局、廻り回って自分に返ってくる。
これは私の実体験からでも明らかです。
他人を蔑ろにすれば、自分も蔑ろにされる。
人の悪口を言えば、自分も言われている。
不正をして得たお金は、自ずと失う。
目先の利益を得たい、という欲が全ての元凶です。しかし、
人間である限りこれを完全に無くすことはできないでしょう。
だからこそ、無理しなくても欲とも上手に付き合っていければ良いと思います。
2020年になっても古代の人が苦しみぬいて考えた教えが、
未だに語り継がれています。
私は少しずつでも、学んで実践して生きたいと思います。
間違いだらけだった自分の人生を、
残りの40年で正解にするために。
それでは、本日は最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた来週お会いしましょう^^
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