小2の子供も大満喫。中高一貫校の文化祭へ行ってきた!
「あー、楽しかった!去年もくれば良かった。損したなぁ…」
昨日、横浜創英中学・高等学校の文化祭「創英祭」へ行ってきた。
私が尊敬してやまない、工藤勇一先生が3月まで校長を務めていた学校である。
工藤先生の講演会があるから…とかではなく。
ダンス強豪校なので、ステージも見たい。
単純に私立の中高一貫校はどんな感じなのか見たい。
よし行ってみよう!というノリでやってきた。
実は去年も申込をしていたけど、長男が当日になって「行きたくない!!」と言い出して断念した。
でも今年参加してみて、去年行かなかった事をとても悔やんでいた。
プロのステージみたい
到着した時、ちょうどグラウンドでダンスのパフォーマンスが始まった。
バトン部から始まり、いくつものチームが次々と披露していた。
どのチームも衣装、曲、振り付け、凄く拘っていた。
手足どころか、指先まできちんと伸びている。
何よりも全員がパフォーマンス中に表情まで完璧な事に驚いた。
「ダンス部」という名前で一括りにせず「演劇部」と呼んでも良い位素晴らしかった。
よくある体育祭の「ダンス披露」だと、「やりたくない人」「頑張りたくない人」も混ざっているので、こんな完成度の高いパフォーマンスは完成しない。
今ここにいる学生さん達は、完成度の高いパフォーマンスをやり遂げたい!という意志があり、その為に日々練習を重ねてきたという事がよく分った。
歩けない程の超満員
申込をする時は、小2と保護者という「受験生」でもない親子が行くのはどうだろうか?
何を着ていけばよいだろうか?
と、少し悩んだものの。
イザ行ってみたら「地域のお祭りですか?」という位、あらゆる世代の人が沢山来ていた。
「在校生の保護者」という世代だけではなく、70代前後の方もいた。
勿論、10代の子も沢山いた。
正直、在校生とお客さんの差がパッと見では全く分からなかった。
というのも、各教室「アトラクション」や「飲食店」等それぞれが凝っていて服装も制服、メイド服、スーツ、着ぐるみ…と盛りだくさんだった。
遊びに来てる人もそんな感じなので、益々見分けがつかない(笑)
中には、女装をしている男子もいた。
スカートを履いて胸にドッジボール位大きなボール(風船?)を二つ入れて歩いていたので、長男は大爆笑していた。
ダーツ、カジノ、競技用カルタ、トランプ、射的…。
長男はお兄さん・お姉さん達に沢山遊んでもらえてご機嫌だった。
先生はどちらへ?
ステージでも、校舎の中でも「先生」と思われる人に全く会わなかった。
「入試相談コーナー」には先生がいらっしゃっていたけど、受付も各教室にも「見張り役」みたいな先生もいなければ、仕切る先生もいなかった。
本当に「生徒が主体」でやっているのだ。
しかも今回は模擬店での支払いは「原則auPay」だった。
すご。
今時の10代って、こういう意識なんだ。。
薄々感じてはいたけれど、会社の人達よりもずっと「環境」とか考えているんだな。
令和の学校祭に初めて行ったので、他の学校がどんな感じなのか分からないけれど。
間違いなく横浜創英は生徒が主体となって学校祭を運営していて、各自がやりたい事をやっている…!という事は分かった。
また機会があれば、他の学校も色々遊びに行ってみたいと思う。
今日も有難うございました。