不思議がいっぱいの4歳児②
我が家の次男4歳がまたまた体の不思議について聞いてきました。
ある夜、部屋に飛んでいた蚊をつかまえた母。
「見て、血が吸われちゃったよ」と手のひらを見せると
「ママ、血がなくなっちゃったの?死んじゃう?」と聞いてきました。
「まだいっぱいあるから平気だよ。死なないよ」
と伝えると
「全部の血がなくなったら死んじゃうの?」
と聞いてきました。
「全部なくなったら死んじゃうんじゃない?」
と答えたものの
そもそも「全部の血がなくなる」なんて現象は起こり得るの??
と、私もわからなくなりました💦
そこへ長男6歳が「僕たちを産んだ時にも沢山血が出たの?」と聞いてきたので
「凄いいっぱい出たよー!蚊に吸われた量とは比べ物になないくらい」と言うと
「そんなにいっぱい血が出たのに、ママ生きてて良かった」と言ってました(笑)
血液に関する本…とまた人体の図鑑を見ますがみ「全部なくなったら」なんて記述がありません。
とりあえず「血」について学ぼう!と思いこちらから探してみました。
この中に、怪我をして血が出てからかさぶたになり治る…というお話がありました。
ちょうど、私が4月上旬に転んで膝が瘡蓋になっていたので、「今のママの膝だね」なんて言いながらお話を読みました。
お話の後には血液にまつわる知識のページがあります。
長男、次男の3人で腕や首、まぶたの裏、歯茎などに血管があることを確認して楽しみました。
でも「血が全部なくなったら」という疑問が解決せず、母は悶々のした気持ちが続きます(笑)
仕方なく、駅前の書店を物色。
すると、何やら凄そうな本を発見💡
血液に関するページを開いてみましたが、残念ながら「血が全部なくなる」なんて事は触れられていませんでした😭
でも
・静脈と動脈
・血液の流れ
・右心房、左心房、
・血圧
など、大人でも参考になることがたくさん書かれていました。
体の部位だけではなく、心やストレス、老い、遺伝子、成長する体、性など
様々なテーマのページがあり、読み応えがありました。
とても子供向けとは思えないじてんです。
血液の役割とか正確に答えられなかったので、疑問を投げてくれて有難い。
子供って、色々不思議に思うんですよね。
いつしかそれを調べることが面倒になったり、調べられても理解するのが億劫になったりしてしまいますが、母という立場を利用して、学べて有難いです。