マインドフルネスと猫のいる生活 9
そろそろ、わたしがなぜマインドフルネスを始めたか書こうと思っていた(おせーよ)のですが、今朝いきなり気になることが頭に上ったので、忘れないうちに記しておこうと思います。
男女平等について。例えば政治家や管理職を選ぶ際、性差に関係なく実力で選ぶことだと思っていました。
この考え方ですと、優秀であれば政治家や管理職全員が女性だってかまわないし、逆もしかりです。
ところがフランスのパリテ法などを見ると、選挙の候補者は男女同数でなければいけない。政治だけに限らず、一般企業の管理職もかくあるべし、という意見も多いようです。
つまり能力に関係なく、50:50の比率を強制的に決めるということですね。
これはおかしいという声もありますが、要は「優秀とは何か?」という問題のようです。政治家も管理職も優秀な人が選ばれるのは、異論がないところでしょう。
では、「優秀」はどういった基準で定義されるのか?
男性議員や管理職がマジョリティですと、どうしても男性目線の基準になってしまいます。バイタリティとかパワーとか突破力とか、統率力とか……。
しかし、リーダーの条件はこれだけではないはず。きめ細やかさや優しさ、真面目さ、試験の成績なども考慮したほうがよいかもしれません。女性の犯罪者は男性より少ないから、男性より真面目といえるし、試験の成績でいつも上位を占めるのは女性です。
だから、男性的な優秀さと女性的な優秀さを50:50でトッピングした組織を作れば理想的というのが、パリテ法の精神なのではないでしょうか。
しかしそれこそ性差別だと、息巻いている人たちがいます。アメリカの女性たちです。
50:50なんて変則的なものではなく、絶対男女平等(絶対実力主義)にしろというのです。だったら、レスリングも柔道も相撲も男女混合でやれば? と揶揄する人たちもいるようですけど。(/・ω・)/
果たして日本の女性たちは、どう思っているのでしょう。絶対実力主義なのか? それとも50:50なのか?
どなたか、ご意見ありませんか。
かなりステレオタイプですけど、米仏人(特に女性)の違いを知るのに、面白いドラマですよ! ↓