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【映画記録#2】 九十歳。何がめでたい

火曜日は、TOHOシネマズのシネマイレージデイということで仕事終わりに映画館へ行きました。
ちょうどいい時間に上映されるのは「九十歳。何がめでたい」
エッセイは読んでないし、映画の予告以外は何の情報もない状態で鑑賞。
劇場内は明らかに平均年齢が高かった。



STORY
断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は、新聞やテレビをぼうっと眺める鬱々とした日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘・響子(真矢ミキ)や孫・桃子(藤間爽子)には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。
同じ頃、大手出版社に勤める中年編集者・吉川真也(唐沢寿明)は、昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題となり、謹慎処分に、妻や娘にも愛想を尽かされ、仕事にプライベートに悶々とする日々。
そんなある日、吉川の所属する編集部では愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川が愛子を口説き落として、晴れて担当編集に!
このふたりの出会いが、新たな人生を切り開く――?!

九十歳。何がめでたい公式サイトより参照

上映中、劇場内は笑い声が溢れていた。
周りの人が楽しそうに笑う声に、普段は笑えるシーンを見ても笑わないように我慢していたけど、一緒になって笑ってしまった。

今作は、草笛光子さんの生誕90年記念作品でもあるらしい。
90歳には見えないパワフルさと躍動感が伝わる。
そして、90歳だからこそ出てるであろう魅力が感じられた。

ネタバレになってもアレなので、詳しいことは書けないけれど素敵なセリフが沢山あった。
私がすごくいいなと思ったのは、子ども達が騒ぐ声を天使の歌声と称すところだ。書くことを生業にしてきてた人は言語化?語彙力?表現力?もうどれなのかわからないけど、とにかく感性がすごいなと思った。

とにかく、いい映画でした。
何歳からでも、きっかけ一つで人生は彩られるんだなと思えたので
私も何かしら頑張ろうと思ったし、きっかけを大事にしたいなと思いました。

若い世代の人が見ても色々と感じることが多い作品だと思う。
noteを見ている人や書いてる人はきっと文章を書くことが好きだと思うのでぜひ、観てほしい。

そして、
今度、祖母と一緒に「九十歳。何がめでたい」を観に行こうと思います。

帰りに書店に行って「九十歳。何がめでたい」を買って帰ろう。


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