7/30 どうしようもなく愛しいはまの日々
7月の最終土曜日。毎年恒例の花火大会は、あたたかな明かりと美味しいものに集まった人と、北条の夏の風物詩を一緒に味わえた。母が作った冷たいお好み焼きをかきこみながら屋上で花火を眺めていた去年、翌夏この場所がこんなことになるなんて誰が想像しただろうか。花火前日の朝は、菱沼さんに突撃で連絡してテーブルと椅子を借り、炎天下の中、足腰の悪い村上さんを屋上へ登らせて、照明の調子を見てもらった。そう、はまのみんなで見上げる花火は、関わったものをすべからく巻き込むスタイル。
花火前日の夕方、