大切にしていること!
こんにちは、にゃん太郎です。今日の投稿は、日々大切にしている考え方、取り組み姿勢について綴りたいと思います。
「できない理由を考える前に、どうしたらできるか考える!」
何か課題に直面した時に「できない理由を探している自分」にふと気づいたことはありませんか。そうなんです、実際、自分にもそんな経験があります。
実は、「できない」と言うことは「できる」というよりもずっと難しいのではないでしょうか。
いくつかの表現がありますが、ナポレオンの名言にも
「吾輩の辞書には不可能という文字はない」
“Impossible is a word to be found only in the dictionary of fools.” **
というものがありましたし、adidas の広告Copyにも
「不可能なことは何もない」
”Impossible is nothing”
というものがありましたね。
つまり、あらゆる「できる」可能性について「できない」ということをいかなる手段を持ってしても証明しない限り「できる」可能性はある訳ですから滅多なことは言えません。しかし、多くの人はいとも簡単に「できない」と言うことが多いのではないでしょうか。きっとそれは通常の思考回路の中で知らず知らずのうちに「現状の制約条件」を念頭に、つまり「枠をはめた思考」をしている、そうする癖がついているということなのでしょう。そして「できない」と思った時点で、脳は「どうしたらできるか」ということを考えることを停止し、すべての「できる」可能性は「0(ゼロ)」になってしまうのでしょう。
ということで、何か新しいことを考えたり、日々の業務オペレーションを良くしていこうと考える際には、「制約条件のある中で考える癖が付いている自分」を意識した方が良いですね。例えば経営や上席者が提示した課題に対して「できない理由(例:現時点における環境的制約要因等)」を並べるのではなくて「こうすればできる!」ということを伝えると共に、経営や上席者に「できるための条件(例:環境的制約要因等の排除)」の支援をお願いすると良いでしょう。自分自身の権限や責任ではできないことも経営や上席者においては「できること」であるかもしれませんからね。
こうやって日頃から「どうやったらできるか」を考えていると、きっと知らず知らずのうちに前向きな思考回路になっている自分に気付けると思いますよ。
もし、今まで「できない理由」を考えていたとしたら、皆さんもこれからは何も産み出さない「できない理由」を考えることに時間を使う前に「どうしたらできるか」を考えることに時間を使いましょう。