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【心の詩歌】短歌より詩を書く方が難しく感じる場合の対処法
数ヶ月前に、歯医者さんに行きました。
その際に、新しい磨き方を提案されました。
歯ブラシのほかに、フロスを用い、あとは一箇所だけ歯間ブラシを用いる方法です。
一箇所、フロスが入りにくい場所があるのです。
道具が三種類になって面倒な気がしましたが、むしろ前より歯磨きをさぼりにくくなりました。
どうしてなのかな、と考えると、「これとこれとこれをやったら終わり」という決まりができたからだと思います。
歯ブラシだけでは、どこまでやれば磨き終わりなのかが明確ではありませんでした。
とりあえず三種類やれれば完了。そう決めてあると、手を付けやすいのです。
私は普通の詩と短歌の両方の作者であるため、短歌の人からこんな話をよく聞きます。
「詩は、どこで終わったらいいのかわからなくて書くのが難しい」
この話を定型詩(短歌)のメリットとして見ると、「定型におさめたら一旦終わり」という作用があるのだと思います。
詩に比べて短歌・俳句の創作人口が多いのは、短くて挑戦しやすいことに加えてこの作用があります。
定型があると、「ひとまずできた」という状態を目指して、取り掛かりやすい。
そこで今日は、終わらせにくい方の「自由詩」を書く際の、簡単な「終わらせ方」についてお伝えします。
詩を書いていて、なんだかこれ以上書くとだらだらして質が落ちそう……だけどどう終わらせていいのかわからない……という場合があります。
そこまで来たら、いまの時点での最終行を「七・五」のリズムに整えて、一回終わりにしましょう。
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