【心の詩歌】【公開記事】結婚についての変な詩
きょうは結婚についての変な詩を紹介します。まずは松下育男の「顔」という詩です。
こいびとを(一応!)美しいと言いながらも、きもちわるいと書いています。「これ」という言い回しは、人が物体に思えたのでしょうか。
見慣れたものが変に思えることはたしかにあります。漢字をじっと見つめていると漢字に見えなくなる。結婚を前にしてまじめに考えすぎたのかもしれません。
素直すぎて真似できない詩もあります。
山之口貘「求婚の広告」。
この詩は最初の一行だけを引用したいと思います。
自分なら