『対』

紙には裏と表がある


裏のない紙ははいし

表のない紙もない


きっと

どんなことも

対であることは

自然なことで


















対であることは

それはひとつにとっての

裏と表であって

ふたつではないということを

忘れてはいけない


ひとつの

裏と表には

摩擦は起こらない


ひとつの

裏と表には

同じ時が流れ

消えるのも一緒


ふたつではない

生き方

ひとつの




ふたつではない

自分

ひとつの







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