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転職もスキルアップも。AIgentが提供する“先端領域のキャリア支援“とは
AIgentユニット中途グループリーダー
F.K
新卒でIT/Web業界専門の人材紹介企業に入社し、リクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーの経験を積む。その後、2022年にスキルアップNeXtへ転職。AI/データ/デジタル人材専門の採用支援サービスを立ち上げ、チームリーダーとして活躍中。人材紹介業務に加え、メンバーのトレーニングや採用イベントへの登壇、事業計画策定など幅広い業務を担っている。
2025年1月のマイブームは、リリー・フランキーさんの作品鑑賞。
AIgentユニット新卒グループリーダー/中途グループ兼任
T.S
アパレル業界での接客販売を経て人材業界に転身。新卒採用と中途採用の双方で活躍し、主にIT領域を担当。2024年にスキルアップNeXtに入社。現在は、新卒・中途キャリアアドバイザー、AIgentの組織開発を担当。
趣味では、社会人サッカーチームで監督兼選手として活動中。社内では、何か発信すると「監督」スタンプを押す社員が続出する。
AIやデータサイエンス領域は、経済産業省の「DXレポート」(2019)でも「人材不足が深刻化する」と指摘されるほど、今まさに需要が急増している分野です。
こうした市場環境の中、AI/DX人材を採用したい企業は多い一方で、職種理解や候補者発掘の難しさから十分に取り組めていないケースも多く見られます。そこで、「人材育成」を祖業にもつスキルアップNeXtが立ち上げたのが 「AIgent(エーアイジェント)」 という先端領域の人材紹介サービスです。
今回の記事では、このAIgent事業をリードする F.K さん(中途グループリーダー)と、 T.Sさん(新卒グループリーダー/中途グループ兼任)にお話を伺いました。
キャリア選択の重要性を痛感したからこそ、人材の仕事を選んだ
お二人ともキャリアにおいて「人材」がキーワードだと思いますが、どのような思いがあるのでしょうか?
F.K :私は「人に与えられる価値」を大切にしながらキャリアを築きたいと思ってきました。就職活動時は様々な職種を検討しましたが、「点ではなく線で支援できる仕事」がしたくて、人材業界を選んだんです。人の人生の大きな意思決定に関われることが、私の原動力になっています。
T.S:私はプロサッカー選手を目指していましたが、怪我で断念しました。その後の就職活動でも「何を基準に選べばいいか分からない」状態で入社したため、ミスマッチが多かったんです。この失敗経験から、キャリア選択の重要性を痛感し、「より多くの選択肢を提示できる人材業界」で働きたいと思いました。以前は一時期、人事として自社の採用支援も行いましたが、やはり「幅広い提案ができるキャリアアドバイザー」が自分には合っていると感じ、今の仕事に戻ってきました。
キャリアアドバイザーは、採用までしか支援できない歯痒さを感じていた
そんな中、スキルアップNeXtに入社された理由を教えてください
F.K:面接を担当いただいた上長の、人間性を大切にしながらもロジカルに物事を進める姿勢に惹かれました。体育会系の色が強い会社で働いていた私にとっては、新しい視点を学べる環境だと感じたんです。
さらに、AIgent専任の一人目社員として事業立ち上げに関わるチャンスがあることも大きな魅力でした。キャリアアドバイザー業務だけでなく、新規事業の運営やマネジメントなど幅広く挑戦できると思い、当社を選びました。
T.S:私自身、人材紹介の仕事には非常にやりがいを感じていましたが、「採用後の支援ができない」という歯痒さもありました。そんな時、「人材育成が祖業」という当社に出会い、入社後の教育やスキルアップまでを含めた包括的サポートが可能だと知って「これがやりたかった仕事だ」と確信したんです。
AIgentとは? “人材育成×採用“の強み
AIgent事業について改めてご紹介いただけますか?
F.K:AIgentはAIやデータサイエンスなど、先端領域人材の採用支援を行うサービスです。
実は当社には、AIやDX教育を行う「スキルアップAI」事業があり、そこで培ったネットワークから「採用ニーズ」も数多く寄せられるようになりました。
講座を受講される個人のお客様は、AI/DXの基礎を学んだ後、キャリアアップのために転職を考えるケースが多いです。また、法人のお客様は、社内研修でAI人材を育てるだけでなく、外部からも優秀な人材を採用したいというニーズがあります。
こうした両サイドのニーズに応えるべく、人材紹介事業としてAIgentを立ち上げました。人材育成と採用を両輪で提供できる強みが、他の人材紹介にはないユニークなポイントですね。
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キャリアの根本解決ができる、ソリューション提案が可能
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AIgentで働く魅力を教えてください
T.S:人材紹介といえば、通常は企業の人事部門とのやり取りがメインになりますが、AIgentでは現場責任者の方との距離が近いです。「どんな人柄・スキルを求めているか」をダイレクトに伺えるため、ミスマッチが非常に少ないのが特長だと感じます。
さらに、当社には「チームと仕組みで挑む」というバリューがあり、目標も個人でなくチームで追っています。数字ばかりを追いかけるのではなく、組織として一体感を持ちたい方には魅力的な環境だと思います。
F.K:加えて、私たちは法人企業にも個人にも「採用支援だけ」にとどまらない柔軟なソリューションを提案できます。法人のお客様には人材紹介だけでなく、採用リードを増やす採用広報支援や、入社後活躍を後押しする人材育成支援といった総合的なサポートができます。個人のお客様には転職支援だけでなく、キャリアチェンジのための講座受講の提案など、スキル習得からスタートできます。根本的な解決を目指す提案ができるのは、AIgentの大きな強みですね。
特に、採用広報目的で実施した、オフラインハッカソンの企画・運営支援は非常に面白い取り組みでした。昨年、大手自動車会社様DX組織拡大に向けて実施したのですが、イベントを通じて実データや業務の魅力を肌で感じてもらうことができ、今までにないコンテンツを作り上げられたと思います。
リクルーティングアドバイザーとしては、このように幅広いご提案ができることも面白みですし、キャリアアドバイザーとしても、こういった採用広報イベントを通じて候補者と触れ合えることは魅力だと思います。
どんな時に、仕事のやりがいを感じますか?
F.K:候補者のチャレンジに寄り添えた瞬間です。例えば、全くの未経験からデータサイエンティストを目指す候補者の方には「まず講座で学習してから転職支援」というステップを提案します。通常の人材紹介では「未経験だから厳しい」で終わりがちですが、当社なら学習支援も併せて行える。この独自の強みが、候補者の可能性を広げられると感じる瞬間が大きなやりがいです。
T.S:私も、当社ならではの提案を個人の方や法人の方にできた時でしょうか。
法人の方でいうと、私たちは、人材紹介と人材育成を両軸で行っているため、当社の講座を受講した人材を育成し、紹介することができますし、企業が既に採用している人材を育成することも可能です。
AI/DX人材が増えていくことは、日本の未来にも大きなインパクトを与えると信じています。社会貢献性という意味でも、非常にやりがいを感じる仕事です。
キャリアチェンジの成功だけでなく、年収300万円アップの転職支援に成功
候補者支援の具体例を教えてください
F.K:候補者の方の年収を300万円アップさせる転職支援を実現した事例があります。この方は、大規模EC運営企業で需要予測システムの開発・運営を担当されていましたが、大手コンサルティングファームのデータサイエンティストとして転職されました。
当初、この方はコンサルティング業界への転職を視野に入れておらず、SaaS系ベンチャーを第一志望に考えていらっしゃいました。しかし、コンサルで得られるキャリアパスを具体的に整理し、表などを使って可視化しながらお伝えしたところ、ご自身のキャリアの軸により近いと気づかれるようになりました。
最終的に「自分では出会えなかった企業と出会えた。キャリアだけでなく、さまざまな相談に乗っていただき、とても感謝しています」と内定後にお言葉をいただき、とても嬉しかったです。
1対1面談から多人数向けセミナー登壇まで経験し、幅広いスキルを習得
入社後、どんなスキルアップを実感しましたか?
T.S:当社では、定期的に キャリア関連セミナー や 資格取得セミナー を開催し、キャリアアドバイザー自身が登壇する機会も豊富にあります。1対1の面談だけでなく、多人数に向けたプレゼンテーションのスキルも身に付くのは大きなポイントだと思います。
F.K:AIgentはまだ事業立ち上げ期なので、メンバーにも多くの 裁量 が与えられます。具体的には、事業計画の立案、採用要件の定義、Salesforceなどのツール活用・データ分析、予算策定などを、上長とディスカッションしながら自分自身が主導して進めてきました。
20代前半の頃から意思決定に関わるような経験は他社ではなかなか得られないと思います。事業全体を俯瞰するマネジメントスキル も含めて、全方位的に成長できる感覚がありますね。
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技術領域へのキャッチアップは、どのようなことをしていますか?
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T.S:当社では、まず G検定(※1)の取得を推奨しており、受験費用は会社負担で補助しています。AIの基本リテラシーを身に付けるには最適です。
ただし、それだけでは不十分なので、オンボーディングで職種ごとの特徴やヒアリングポイントをまとめたレクチャーを行っています。
さらに、社内にいるデータサイエンティストに話を聞ける環境があるので、実務フローや技術的な難所なども理解を深めやすいんです。
※G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験
F.K:私は入社した頃、IT業界での人材紹介経験があったのでIT人材の知識はありましたが、正直、AI人材の知識はほとんどありませんでした。例えば、システム開発とAI開発の違いがわからず、「Pythonが書ければAI開発ができる」と思い込んでいたほどです。
しかし、T.Sさんの話にもあったような環境の後押しが強く、AIの知識が身についた実感があります。おかげさまで、経験豊富なAIエンジニアの転職支援の際や、企業の現場人材に採用ヒアリングする際も、スムーズで要点を抑えたやり取りができているように感じます。今では、キャリアセミナーや新人トレーニングのレクチャーを任されており、図解を用いた解説はわかりやすさに定評いただいております。
また、取り扱っている求人についての勉強会は毎週行っています。ただ企業の魅力を理解するだけでなく、ポジション特性を踏まえた学びをしているので、その職種の方の”企業を見る観点”や”キャリアの歩み方の傾向”といったキャリアアドバイザーの実務に即した知識が身に着きます。求人以外の業務知識は、隔週のナレッジ共有会でシェアしており、チーム全体の底上げを図っています。
ボトムアップでポジションの変更も提案し、結果にコミットできる体制へ
チーム内では、どのようにコミュニケーションをとっていますか?
F.K:私たちは出社時、物理的にも席を近づけており、朝会や定例MTG以外でもすぐに声を掛け合えるようにしています。チャットツールも利用していますが、リアルで話した方が速い場合や、新しいアイディアが生まれやすい場合も多いので、雑談ベースでコミュニケーションを積極的に取っています。
T.S:思いついたことはまず試してみて、合わなければやめる、うまくいけば継続するといったスピード感を大切にしています。最近も、私とF.Kさんでキャリアアドバイザー(CA)とリクルーティングアドバイザー(RA)の担当をチェンジしました。これは「より結果にコミットできる」という仮説のもと、上長に直談判して実現したんです。
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1日のスケジュールを教えてください
10:00〜11:00 出社・メールチェック・社内チャット確認
11:00〜11:30 チーム朝会(候補者状況共有・進捗確認)
11:30〜13:00 候補者対応(面談資料準備・書類選考結果の連絡など)
13:00〜14:00 昼食(各自自由)
14:00〜17:00 候補者面談(1日3〜4件程度)+法人向け打ち合わせ
17:00〜18:00 集客施策・社内勉強会・チームミーティングなど
18:00〜19:00 日報整理・タスク管理
19:00〜 業務終了後は各自プライベートを楽しむ(スポーツなど)
T.S:候補者との面談は夜に入ることもありますが、ある程度自分でコントロールができるので、ワークライフバランスを保ちながら業務をすることができます。私も、プライベートでサッカーチームの監督をしており、週1、2回は業務後サッカーをしています。AIgentは、スポーツが趣味な人が多く、みなさん両立して楽しんでいます。
稀に土日イベントなどで出勤することはありますが、基本的に面談などは平日のみ実施しているので、しっかり休日は休むことができます。
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目的のために、言いたいことを言えるチームでありたい
AIgentは、どんなチームだと思いますか?
T.S:自由なチームだと思います。マイクロマネジメントは全くなく、スケジュールも自分で管理していて、基本的には自分のペースで業務を進めることができます。メンバーの年齢層は、20代前半から40代前半までバラバラですが、年齢の差はあまり感じません。言いたいことはお互いにしっかり言い合って、コミュニケーションが活発だと思います。
F.K:確かに「言いたいこと」を、すごく言いやすい環境ですね。何かを言われても、誰も嫌な顔をしませんし、年齢や役職を気にせず意見を言い合うので、非常にオープンなチームだと思います。素直で意見をきちんと受け入れる姿勢がある人ばかりです。これは、お互いの信頼関係が非常に重要だと思うので、目的のために、言いたいことを言えるチームであり続けたいと思います。
これまで嬉しかったことは、どんなことですか?
F.K:チームがほぼ1人の状態から、4人になったことが嬉しかったですね。その瞬間は特に意識していなかったのですが、自分が何を担当して、誰に何を任せるかが明確になった時、「これが組織ができていくということなんだ」と感じました。以前は全てを自分でやっていたけれど、今は組織として動いているという感覚が強くなっており、より楽しさを感じています。
T.S:私は体育会出身なので、結果を出すことが喜びです(笑)。まだ完全には達成していない部分もありますが、少しずつ安定して結果を出せるようになってきたことが嬉しいです。早く、チームで大喜びできるような状況にしたいと思います。
これから実現したいことを教えてください
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F.K:「先端領域人材の採用といえばAIgent」と言われるよう、まずは市場で確固たるポジションを築きたいと思います。個人としては、キャリアアドバイザーの枠を超えて、自分自身でサービスを作り、大きく育てていくことが目標です。
T.S:私も「最も現場に近い人材紹介」として認知されたいですね。さらに、リクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザー両方の目線を活かして、法人・個人双方にとって最適なソリューションを提供できる存在を目指しています。
スキルアップNeXtでは、中途キャリアアドバイザーとして一緒に働く仲間を募集しています!まずはカジュアル面談からでも良いので、気になる方はぜひご応募ください。
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