未来の映画は5秒になってたって言葉が信じられる気がして。
夏は夏の匂いがして、セミの鳴き声がして、雨上がりの散歩道にたくさんの蚊にさされるのさえ、夏を愛おしく思える(日もある)。
自分でもなんでこんなに休んでいるんだろうかって思うくらい夏休み16連休を過ごしています。
こんばんわ。
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・フォトマガジン Sketch
よかったら、合わせて読んでみてください。
続ける事って続ける事が目標ではないっていつも思っていて、目標のために続けるんだって、大事なことをついつい忘れがちな気がしています。
思えば、学生のこと取り組んでいた部活動の自主練は全く続かない人間でした。
野球なら毎日 素振りとかランニング。
バレーなら週2〜3回の筋トレ。
3日坊主でした。
たしかにどのスポーツも熱中していたのに、自主練は長続きせず、高い目標にたどり着くことはできなかった、そんな学生時代でした。
どこかで、結果が出ないことに言い訳をするために続けないようにしていたんじゃないかって、そんな事を今は思ったりしています。
そんな今日は、そういう話ではなくってタイトルの通り「未来の映画は5秒になってたって言葉が信じられる気がして。」です。
サマーフィルムにのって、をみました。
皆さん、もうご覧になられた方もいますか?
僕は、写真をする傍らモデルや俳優もしていまして、そういう事もあり「映画」がとても好きです。
可能な限り、映画は映画館で、ってする人間です。
アマゾンプライムで待っていれば見れるかもしれませんが、どうしても映画館の臨場感は、僕を映画の中に引き込んでくれる。
この映画は、映画部であり、時代劇が好きな主人公が仲間達と映画を作っていく青春ファンタジーなんですけど、ぜひみて欲しいなって思います。
というか、どうして学生の青春はあんなに眩しいというか、僕の心をぐっと掴むんだろうかっていつも思う。
学園ものだと、「ウォーターボーイズ」とかも普及の名作。
自分も過ごしたかった青春時代がそこに描かれているからなのかもしれません。
話は戻って、サマーフィルムにのってのレビューとかネタバラシはしませんが、この作品の中でとても印象的だったのが
未来の映画は5秒になっている
って言葉。
あー、そうなるんだろうな〜って妙な納得感と変な危機感を覚えて、何だか胸が震えていました。
だって、TikTokや各種SNSの動画は今は15秒投稿が主流。
そんなに人は人の作品に長時間避けれない時代になっている。
どうやって5秒で映画が完結するのか、それは全然想像はできないけれど。でもそうなるんだろうなって思って、すごく嫌だってなった。
僕は時間はとても大切にしている。
きっと多くの人が、そうだ。
1日の時間が24時間から増えるなんてことは、、、無いだろうし。
いろんな事が効率的で、短縮され、その分やれる事、やりたい事が増えて、だから1つのことに使う時間も短くなっていく。
映画、動画もそうなっていってもなんら不思議ではない。
僕は映画の90分〜120分の非日常な世界に浸る時間が好き
続きは、この時間だけは、今の自分のことは忘れて映画の世界にいる。
それがとても心地いい。
だから、短くなって欲しくないと思う。この時間は守っていきたいなって。
そんなことを感じながら、そうなるとやっぱり最終的に写真が残るものになるんだって気づきました。
動画も静止画の連続を繋いだもの。
最たる短い画こそ、写真だ。
そんなことを噛み締めながら、自分の撮り続けたいもののヒントも何か掴めそうになった、サマーフィルムにのって、でした。
実際の映画の話は、僕の書いた部分はほんの一部で、笑える部分もあり、泣ける部分もあるので、安心してください。
最後のシーンはとても胸が熱くなりました。
僕は、めちゃくちゃ泣いていました。
次は何の映画みようかな。