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明日日記

この明日日記は、なかなか後ろを振り返ることをしない僕が、明日の僕のために今日の僕をちゃんと振り返ろうとするものです。

今思えば、小さいころは自分には才能が溢れていて、そんな一生懸命やらなくても、大抵のことはうまくいくし、ちゃんと出来るって思っていた。

その証拠に、小さい頃にやっていた野球の素振りやランニング、筋トレといった自主トレは、長く続かなかった。

それでも、自慢ではないけれどレギュラーだったし、選抜にも選ばれていた。

だけど、そこまで。

なんとかやれて、中の中か中の上だった僕は、「出る杭」として抜きん出るということは、なかなか今のところ無い人生で生きてきている。

それでも、とりたて大きな不自由は今のところないのだけど、それも別に僕の力というより、恵まれた周りの力をいただいているものだからだとしか思えないでいる。

ネガディブなことを言いたいわけではないけど、あいにく僕は人は孤独だと思っているし、僕も含めて人間は冷たい生き物だと思っている。

これまで散々な善意(こちらの勝手なものであるかもしれないが)を、ぺらっとひっくり返されたこともあるし、調子のいい事ばかり言っていざとなると何も協力してもらえなかったこともあるし、良いように利用されてるなって思うこともある。

ありふれた、使い古されてしまった人に好意を向ける言葉に勝手に自分で期待し、勝手に落胆する。

そんな事の繰り返しを経てきたものだから、いつもそうでないものを探している気がするし、それを写真で残したいと思っている。

勘違いして欲しく無いのは、誰でもそんな風に思って接しているわけではなくって、自分のジャッジとしてそれを持っているだけ。



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