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営業時短要請の補償

店舗の休業が決定してから約一週間が経ちました。

いまだに営業再開の目処は立たず、緊急事態宣言解除になる2月7日よりももっと遅くなるだろうと思っています。

今回の緊急事態宣言で飲食店は時短営業要請を受けていて、それに応じれば1日あたり6万円の補償を受けられるとありました。
東京都のサイトで確認すると簡単には以下の通り

■支給額
一店舗当たり186万円
 緊急事態措置期間開始の令和3年1月8日から2月7日までの間、全面的に協力いただいた場合(31日間)
 なお、営業時間の短縮に向けて準備等が必要な場合において、令和3年1月12日から2月7日までの間、全面的に協力いただいた場合(27日間) は、一店舗当たり162万円
■対象要件
・夜20時から翌朝5時までの夜間時間帯に営業を行っていた店舗において、朝5時から夜20時までの間に営業時間を短縮するとともに酒類の提供は11時から19時までとすること
・「東京都における緊急事態措置等」により、営業時間短縮の要請を受けた都内全域の中小企業、個人事業主が運営する飲食店等

自分たちが休業になった時点ではこの補償を受けられているものだと思っていましたが、うちの会社は大企業に分類される為に補償外でした。
その為、先日サイゼの社長もブチギレてましたね。

今回の営業時間短縮要請と補償対象に関して自分が思う事は2つ

①ルールを守っている大企業がなぜ補償を受けられない?

②大手チェーンがどんどん閉店する


①については中小企業や個人店などの立場が弱い人たちを守りたいから補償の対象をそこにしたのかもしれませんが、大体中小企業や個人のお店は感染対策自体しっかりしていないところが多い。
昨年4、5月の緊急事態宣言後はそれなりにやっていた感染対策も数ヶ月でやらなくなっているところがほとんどです。
きっと面倒なんでしょうね。
それに対して大企業や大手チェーン店は大体どこも感染対策しっかりやっていますよね?何でちゃんとしている人たちが補償受けられずに苦しい思いをしなければいけないのでしょうか。
そもそも今回の緊急事態宣言で営業時短要請を受けているのは飲食店に限定されています。
何で飲食店に限定かと考えれば「感染拡大の原因だと思われたから」
感染対策を飲食店全部がしっかりしていればこの状況が回避できたわけではないと思いますが、全飲食店が感染対策を徹底する事とお客様も感染対策に協力をしてくれていれば回避できた可能性は高かったと思います。

②に関しては①で書いたように大手飲食チェーン店が補償受けられず、傷を最小限にする為に休業したりしていてもいつかは限界がくるはずです。
そうなればさらに傷を少なくする為に店舗を閉店させていくしかないですよね。

まだ先が見えない状況ですが、早く飲食店が通常に戻る為にも感染対策の協力はお願いします。


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