【読書感想文】いい匂いのする方へ/曽我部恵一
サニーデイ・サービス 曽我部恵一の16年振りのエッセイ
サニーデイのニューアルバムを出て自身のソロ最新作もリリースした曽我部恵一の最新の思いや考えが垣間見られるエッセイ
映画・音楽・日々の暮らし
3人の子供たちと1匹の家族への思い
新しく生まれ変わったバンドでの献身的な姿勢
過去の自分と現在のスタイル
赤裸々に、飾らない言葉で綴られています
巻末のインタビューからも、変わらぬ彼の音楽に対する真摯すぎる思いが伝わってきます
現代のジョン・レノンではないだろうかと思ってしまいます
底知れない無限の宇宙のような、創作の塊のような人だと思います