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生成AIは準備万端では始められない

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

生成AIについて意見を聞かれる機会がたびたびありました。やはり「気になっているけれども活用まではなかなか道筋が…」というケースが多いですね。

その不安もよく分かります。自分の勤務校でも生徒に活用させるための準備はまだ全然道筋が無い状況です。

ただ、この一年間、素人なりに生成AIに触れてきて感じることとしては、変化が激しい過ぎて、準備をしているうちにどんどん変化してしまうということです。

だから、生成AIを使いたいならば準備が整うのを待つのは得策ではないと感じます。もちろん、規約や安全性には注意が必要ですが。

この議論は思い出してみれば、2020年前のICT端末の活用に関しても同じようなことが話されていましたね。テクノロジーのサイクルが早いように歴史も早いサイクルでくり返されているのかもしれませんね…。

ICTの利活用の時にもよく言われたのが「まあ、とりあえずやってみましょう」というアドバイスでした。

生成AIについては、規約やガイドラインがもう少しハードルが高いかもしれませんが、結局同じアドバイスになりそうです。

まずは自分が遊び倒してみる。その上で、試しに使ってみる。

ICTはいつもちょっとトラブルからスタートです。


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