自分の得意の範囲を超えて
Google for Education認定トレーナー&コーチの笠原です。
先週末から続いた、夏の自己研鑽ラッシュを無事に乗り越えて気が抜けた盆明けを迎えています。
先週は月曜日の六本木でのGoogleのイベントを皮切りに、日本国語教育学会全国大会と電通のリーダー育英塾に参加していました。特に最後の2つはどちらも強烈にアウトプットが必要になる場で、普段、うちにこもっている時よりもだいぶエネルギーを使いました。
六本木のGoogleへ行く
先週の月曜日はGoogleでGEGリーダー、Google Champion(トレーナー、コーチ、イノベーター)の集まりでした。
集まったメンバー同士で学び合うような感じのイベントです。じっくりとお互いの活動の様子を交流したり、先進的な取り組みを聞いたりと刺激を受けるイベントです。
クローズドなイベントなのでどこまで話して良いのか判断つかないため、こういう曖昧な書き方ですみません(汗)。
夏休みも後半戦ですが、認定トレーナーやコーチになるとこういう得点もあるので、ぜひ、お時間があれば挑戦してみてください。相談にも乗ります!
日本国語教育学会の全国大会
久しぶりに対面の開催でした。やはり対面だと久々に会うことが出来る現場の先生もいて嬉しいものです。
なんだか最近はあまり国語らしいことをやっていない感じがしていたので、こうして国語だけの話をするのは久々です。そして、こういう話をしているときの自分の頭の使い方が一番しっくりくるというか…。
発表資料などを確認していると、この数年の大きな変化にかなり苦労されているのだなぁという印象を持ちました。
個人的な好みをいうならば、もう少しICTの活用が多く出てくるのかと期待したのですが、数としては多くなく、あくまで単元のフォローや支援の一部というイメージの活用が多いようでした。
逆に言うと、自分の発表した「ChatGPTを活用した書くこと」の話は、もしかすると浮きまくっていたかもしれませんね……。
逆にこういう場に出てくるICT活用の事例はなかなか強烈で、勉強になるものも多かったです。
とはいえ、ちょっと厳しい目を向けなければいけないものもあるのではないかと感じています。今後、もっと自分も勉強しなければなりません。
電通 リーダー育英塾
そして、自分が最も苦しんだイベントがこちら。電通リーダー育英塾という桐蔭学園の溝上慎一先生と立教大学の中原淳先生が中心となって行っているワークショップイベントです。
二泊三日の泊まり込みの研修で、とにかく三日間容赦の無いインプットとアウトプットの連続です。
あ、宿泊代や食費、懇親会費は電通育英会さんが負担してくださってくれます。なんという太っ腹。
こちらのイベントは体力的にもスキルセット的にもかなり苦戦しました。よくよく考えたら、自分は職場では「リーダー」では全然無いのですよね(苦笑)
詳細を書くのも野暮なので書きませんが、ファシリテーターの先生が中心となって3日間しっかりとご指導くださるので、何も心配なく過ごすことが出来ました。
そして、自分の今持っているアセットをすべて机の上に並べ直して、どうやったら明日からの学校現場に前向きに取り組むことが出来るようになるか、そういうことをずっと考えることができました。
何よりもこういう良い意味で「変な」イベントに参加してくる人たちと連帯できることがよかったです。まだまだ、自分は頑張れる、そういう勇気が湧いてきます。
これから先が頑張りどころだと感じます。
このイベントは非常にためになったので、もし興味のある方はまたおそらく2~3月ごろに応募が始まる気がするので、挑戦してみてはいかがでしょうか。