年度の終わりと振り返り
Google for Education認定トレーナーの笠原です。
勤務校でも無事に令和四年度の修了式を終え、今年度の業務もおおよそ目処がつきました。明日以降に引き継ぎの会議などを行って、少しだけゆっくりとしてから新年度を迎えることが出来そうです。
この時期に自分の仕事をしっかりと整理しながら、次年度の仕事へとつなげていきたいですね。
今年度の仕事など
勤務校での仕事以外にも今年度は色々と取り組むことが出来ました。
日本私学教育研究所委託研究員
今年度の一番の仕事はこれでした。「探究的な学習活動を支える高等学校国語科授業の開発」という研究題目でデジタル・シティズンシップ教育について取り組んでいます。
先週18日に無事報告会を終えました。紀要が六月頃に公開になるので、それを楽しみに待ちたいと思います。
『シリーズ 学びとビーイング 1.いま授業とは、学校とは何かを考える』(りょうゆう出版)に寄稿
ちょうど1年くらい前にはこの原稿を書いていました。改めて読み直すと自分だけ方向性が全然違っていて冷や汗が…。
岩波ジュニア新書「編集室通信」への寄稿
https://www.iwanami.co.jp/files/hensyu/jr/tuushin/vol83.pdf
勤務校の図書館の活動の様子を紹介しました。個人的には生徒の作成した「読書ボード」を紹介できたのが嬉しかったところです。
掛川教育フェス2022に登壇
掛川に押しかけて話してきました。Google for Education認定トレーナーらしい話をした気がします。
『教育科学国語教育 2023年1月号』(明治図書)「書くこと」の実践を寄稿
「国語教師のための「読書」大全」という特集に対して、オススメの書籍と授業案を寄稿しました。デジタル・シティズンシップ教育の書籍と合わせて、「現代の国語」での授業実践を紹介しました。
日本デジタル・シティズンシップ教育研究会 リアルゼミ東京会場 実践報告
今年一番の大仕事がこれでした。よい勉強になりましたし、多くの方に興味を持っていただいて嬉しかったです。
振り返ってみると…
こうして振り返ってみると、全部「デジタル・シティズンシップ教育」についての話ですね…。自分自身の取り組みも去年から駆け出したばかりなので、全然しょぼくて日々悩んでいるところなのですが…。
本当は自分のアイデンティティとしては「国語の人」なので、もう少し国語科らしい国語の授業について、じっくりと取り組めればと思います。
次年度は対面のイベントもかなり復活するようですから、国語科関係の取り組みを増やしていきたいですね。
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