見出し画像

『武士道ブレード』(1981)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】

ペリー提督(リチャード・ブーン)と
江戸幕府特命全権大使・林復斎(三船敏郎)の両陣営が、
困難を乗り越え、絆を深める。

日米和親条約締結に際し、アメリカへ贈呈するはずの
国宝の日本刀が、
尊皇攘夷派の大名・丹波哲郎の命により奪われた!

「天の怒りじゃ!フハハハ!」

コレを奪還するため、千葉真一マコ岩松らと
共同戦線を張る、3人のアメリカ水兵。
女忍者のローラ・ジムスラー

日本人女性と愛し合ったり、無理矢理サムライにされたり
相撲で友情を分かち合ったり、
日本名物・城が崩れる程の大地震に見舞われたりしながら、
最後には…!☆

本作での千葉ちゃんは、少々影が薄いかな?
マコは、やはり素晴らしい。♪

あと、特撮系ドラマの怪力男役でおなじみの、
大前均が力士として登場。

しかし特筆すべきは何と言っても、本作が遺作となった
天津敏・最後の勇姿!
ありがとう、ビンさん…!☆

見応えのある作品だった。DVD・BD化が望まれる。

【映画レビュー】記事一覧(リンク)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?