『ポストマン・ファイツ・バック/巡城馬』(1982)【忍者映画】
面白かった!そして…
オモシロだった!!(笑)
ジャケを見ると周潤發(チョウ・ユンファ)が
随分とフィーチャーされているけど、主役は
梁家仁(レオン・カーヤン)。
なかなかにシリアスな展開で、
みな壮絶な最期を遂げていく。
だのになぜ、オモシロなのか?
出オチ悪、高雄(エディ・コー)。
その正体は…
―――モジモジくん忍者!!☆
ぶはははは(笑)
…そう。彼が演じる極悪非道のキャラと、
戦闘形態である忍者コスとの
ギャップが生み出す、意想外の笑い。
コレに尽きる。
第一形態は黒タイツだからまだ良かったけど、
第二形態で白タイツになった時はもう
ヤッちまった感満載で、込み上げて来る笑いを
どうしようも無かった。☆(笑)
出す必要性があまり感じられぬ
手裏剣や火炎放射、煙ドロンに
変わり身の術が実にマンガ的。
普通に、カンフーで戦った方が良かったのでは…?
←とまぁ、一般的には思われるだろう。(笑)
だがしかし!個人的には、コレこそが
私の求めてやまない忍者の素晴らしさなのだ…!♪
“必要性が希薄、あるいは皆無”
それは決して負の要素に非ず。
敵の虚を突き死中に活を求める
御意見無用の最強アサシン。
それが東洋の神秘、忍者なのだ!!☆
他にも、『阿修羅/ミラクル・カンフー』を思わせる
合体技2人組や、ホッケー軍団との氷上格闘など、
見どころ満載で飽きさせないぞ!
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