『ジャガーNO.1』(1979)【海外映画の中の“日本”】
「ブルース・リーを打ち破る凄い奴が現れた!」
(当時のビデオパッケより)
元全米カラテ・チャンピオンという輝かしい経歴を持つ、
無駄にイケメンな格闘家、ジョー・ルイス。
YouTubeでは、現役時代の彼の試合が観られるぞ。
事実、ブルース・リーに師事して、実力を認められたそうな。
『ドラゴンへの道』でチャック・ノリスが演じた強敵は、当初
彼の予定だったとか!
あの名作対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの
ケンも彼がモデルだとか、伝説は枚挙に暇無し。
近年では、『キル・オール!!』(2012)や
『ライジング・コマンドー』(2017)でその雄姿を
披露してくれたが、惜しくも他界…。
ルイス扮する主人公が冒頭、同僚の裏切りの凶弾に倒れる!
しかし次の場面で、何事も無かったかの様に修行している。
??サッパリ訳が解らないぞ。☆(笑)
コードネーム“ジャガー”として、美人秘書の指令のままに
世界を転々とし、
モロッコ、コロンビア、香港、スペイン、イタリア、マカオ、
日本、ポルトガルと、行く先々でユルい戦いを繰り広げる。
ジャガーの行動は、人工衛星で常に監視されている。
因みに、ジャガーの愛車はポルシェだ。
クリストファー・リー監視の元、日本では黒い空手着で
法要に参じ、寺の墓地で武闘家らと闘い暴れまくる。
バチ当たりだなオイ。
もう何だか、いつ倉田保昭が出てくるか?と
ワクワクさせられるぞ(笑)
そしていよいよラスト、全ての黒幕が登場!
イケメン格闘家達の肉体美と一騎討ちに酔い痴れろッ!!☆